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課題解決演習B

  • 2024年度 秋学期 水曜4限 対象学年:2、3、4年生 履修可能学部:全学部
    担当教員:柏木 理佳

日本企業の現状と課題を理解し、課題解決の提案をする

授業の目標

協力企業の講義を含めて、日本企業がおかれている現状と課題を理解する。
新聞やニュースを読み、不祥事や業績が悪化している企業などの課題、原因と背景を理解する。もし自分がその企業の経営陣だったら、どのように現状打破し、解決するかを考える習慣を身につける。直面する課題を理論的体系に基づいて解決する能力をつけること。また、企画提案のプレゼン能力を養うことも目標とする。

授業の内容

PEST分析、VRIO分析、SWOT分析などにより企業の課題を確認し、経営戦略における理論的体系に基づいた解決案をディスカッション、発表する。
例えば、人口減少による市場のターゲティングの明確化、セグメンテーション、ペルソナなどの販売戦略、技術者不足、人材不足の解決案など成功事例とともに学ぶ。
また、ICT、AI、VRなど最先端技術を使った将来の日本企業の方向性を想像し、その普及にいたる条件、問題点を確認、解決方法を提案する。

授業計画

  1. ガイダンス 
    AI、DX、ICTなど最先端技術の向上による日本企業の方向性を確認する。
    コロナ後の企業の対策:リブランディング、CSRイメージ戦略の構築、コスト削減戦略、人口減少による市場のターゲティングの明確化、セグメンテーション、ペルソナなどの販売戦略、技術者不足、人材不足の解決案など成功事例とともに学ぶ。
  2. 課題解決方法の事例研究
    経営戦略における理論的体系に基づいた課題確認方法
    課題確認するPEST分析、VRIO分析、SWOT分析、TOWS分析、新規事業化の提案のブルーオーシャン戦略、5FORCESなどを学ぶ。
  3. 協力企業:株式会社フジテレビジョン(清水俊宏氏)の講義
    株式会社フジテレビジョンの事例研究(SWOT分析)、ポーラと冷凍食品の商品開発等の新規事業の事例のご紹介。フジテレビションから課題を提供してもらい、12回目の授業までにまとめ、発表する)
  4. 協力企業:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)の講義
    伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)の事例研究から現状を把握する。
    CTCから課題を提供してもらう。
  5. 協力企業:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)と共にCTCから提供された課題について、理論的体系に基づいた解決案をグループディスカッションする。
  6. 協力企業:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)と共に発表用にパワポ1枚作成(タイトル、小タイトル、結論、図表、データー数字など含める)にまとめ、発表する。
  7. 6回目でまとめた内容を発表する。発表後、協力企業:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)のフィードバックをもらう。
  8. A協力企業による講義
    経営戦略や現状と課題を知り、課題を明確化する。問題解決1枚シートにアイデアを書き込む。
  9. A協力企業による講義
    経営戦略や現状と課題を知り、課題を明確化する。問題解決1枚シートにアイデアを書き込む。
  10. 理論の整理とまとめ(リブランディング、CSRイメージ戦略の構築、コスト削減戦略、人口減少による市場のターゲティングの明確化、セグメンテーション、ペルソナ、PEST分析、VRIO分析、SWOT分析、TOWS分析、新規事業化の提案のブルーオーシャン戦略、5FORCESなど)
  11. 理論のまとめと発表前のパワポ資料の作成方法とフィードバックを受けた資料の修正、発表プレゼン方法などを学ぶ。
  12. 3回目の授業で提示された課題の発表とフィードバックを協力企業:株式会社フジテレビジョン(清水俊宏氏)にもらう。
  13. 7回目のディスカッション(フィードバック)内容を修正追加し、発表。
    協力企業:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)のフィードバックをもらう。
  14. まとめ、全体の総評
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