開講科目・講師紹介ラテンアメリカ講座

開講科目

講義

『ラテンアメリカ論Ⅰ』(4単位)ラテンアメリカの音楽と社会 
 石橋 純   土曜 / 13:15~14:45
音楽をてがかりにラテンアメリカ地域にアプローチします。サウンドや歌詞の背景にある文化と社会について論じます。
授業内容
ふだんの授業は音源と映像の再生に教師の解説をまじえた形式です。春学期は、テーマを決めて、体系的にラテンアメリカ音楽を聴いていきます。まず総論としてラテンアメリカ音楽の特徴、スペイン・ポルトガル音楽との相違点、文化混淆と音楽などについて論じます。つぎにキューバを一例としてとりあげ、この島の伝統音楽が国際的に広まり、こんにちのサルサへと変貌し、グローバルマーケットに受容されるまでを論じます。中盤では「うた」に着目し、ロマンティック歌謡や社会批評の歌などを、地域横断で聴いていきます。このシリーズではとりわけ歌詞に着目します。秋学期は、さまざまな地域の音楽をとりあげ、論じます。 講師の得意分野はベネズエラをはじめとするカリブ海域の音楽ですが、北はUSAから南はアルゼンチンまで、アメリカ大陸ならびにカリブ海域(英仏語圏も含む)の音楽を幅広く扱います。折にふれ、ゲスト講師や音楽家もお招きする予定です。今年はメキシコ音楽ならびにフラメンコのゲストをお呼びしたいと企画中です。 春学期の内容は例年とほぼ同一、秋学期は来日アーティストの公演日程などと絡めて新しい内容を盛り込みます。
教材
石橋純編『中南米の音楽—歌、踊り、祝宴を生きる人々』東京堂出版、2010年。
成績評価
毎回のリアクションペーパー(70%)とレポート(30% 通年で1本)による。授業中に口頭発表する受講生募集(レポート免除)。
講師よりメッセージ
ラテンアメリカ愛好家は日本に数多くいますが、国やジャンルの枠を超えてこの地域の音楽を幅広く聴く人は少数です。授業を通じていろいろな音源を聴いていただくことで、ラ米音楽の楽しみがいっそう増すことでしょう。
受講生の声
「体系的にラテンアメリカの音楽を聴き、音楽を通してラテンアメリカの社会に触れていく内容に興味を持つことができる講義です。音楽的には専門的なことも多いが楽しんで受講をしている。実際にサルサを踊り、その体験を文章にしたのも良い経験となった。配布資料がわかりやすく講義の理解に役立っている。」
「ベネズエラをはじめとするカリブ音楽は内容豊かで、興味深い。」
「実技もあり、内容が体系的、全体像が分りとても良かった。」
「たくさんの曲を聴くことができて、お得な科目です。毎回詳細なレジュメをつけていただき、その日の音源のリストも帰宅してからの復習に役立っています。」
「豊富な音源の披露で満足度120%。また地域(例えば国)間の音楽的交流を音源を通じて深められると更によろしいかと存じます。 ダンスありライブありでvarietyに富み十分堪能し得るものであった。」
「いろいろな音楽を紹介して下さり、楽しく講義を聞く事ができました。踊る授業まであって笑いながら参加できました。先生のベネズエラのお話や体験は南米を理解する助けになりました。」
ここがオススメ
しばらく開講できなかった「ラテンアメリカ音楽」が数年ぶりに2014年度に登場しました。2017年度はさらにパワーアップした「ラテンアメリカ音楽」となりますので、どうぞお楽しみに!
『ラテンアメリカ論Ⅱ』(4単位)ビジネスの世界 
 星野 妙子   土曜 / 09:00~10:30
ラテンアメリカのビジネスの特徴と日本との経済関係を学ぶことで、新聞の経済記事に自然と目が向くようになることを目指します。
授業内容
ラテンアメリカの経済とビジネスの特徴、ラテンアメリカと日本の経済関係を、比較や日常生活の体験を交えてわかりやすく解説します。過去3年の講義と同様に、前期ではラテンアメリカ経済の発展の歴史と構造を概説したのちに、ビジネス界を牛耳る財閥に焦点を当てて、オーナーの出自や経営の特徴、なぜ財閥が成長し富の集中が起きるのか、日本のかつての財閥や諸外国の財閥とラテンアメリカの財閥はどう違うのか、などを論じます。秋学期には日本とラテンアメリカのモノ、カネ、ヒトのつながりを、いくつかの産業や企業に焦点を当てながら検討します。日本はラテンアメリカから何を買っているのか、日本からどのような企業がラテンアメリカに進出しているのか、経済グローバル化にラテンアメリカ企業はどう対応しているのか、などを論じます。トランプ新政権が成立したことで、米国とラテンアメリカの経済関係は今後大きく変わる可能性があります。トランプ政権成立のラテンアメリカ経済への影響についても、時宜をはかって検討します。なお、過去3年の講義で好評だった現地経験豊かな受講生による体験報告を、本年度も実施したいと考えています。
教材
そのつど、資料を用意します。
成績評価
出席率(70%)と、レポート提出または授業での体験報告(30%)。レポートの場合は、講義内容の中から各自関心を持ったテーマを選び期末に提出。
講師よりメッセージ
これまでと同様、講義のテーマは、春学期が経済構造と財閥、秋学期は日本との経済関係と産業分析ですが、データの最新化と取り上げる財閥や産業の事例、トランプ・ファクターの検討で、新しさを出そうと考えています。
受講生の声
「前期は「ラテンアメリカの財閥」というテーマでラテンアメリカの社会を背景に経済の動向を学ぶことができた。日本を含めた他国の財閥の例を紹介していただき、理解しやすい。講義のスピードもとても良い。実際に企業で働いている、もしくはラテンアメリカで働いたことのある人達にとってはとても学ぶことの多い内容だと思う。受講生の体験談などうまく引き出して、質問等にも的確に答えてくれる。企業の仕組みや経済の動きがわからない私にとってはとても新鮮な講義だ。」
 「メキシコ及びラテンアメリカの財閥グループの分析は興味深い。ビジネスを通じて、それらの企業グループと実際に取引を行った経験があるが、研究テーマとしての視点は様々な点に気づかせてくれる。」
 「ラテンアメリカの財閥の過去・現在・未来をわかりやすく展開していただいてます。理解しやすくするために日本の財閥との対比等随所に説明があり理解し易く、講師の配慮を感じます。配布資料も毎回講義内容のレジュメをいただき帰宅後の復習に大いに役立っています。受講生の方々も積極的に参加されており、特に現役の方の“生”の経験のラテンアメリカでのM&A・PMIは大変魅力的です。」
 「講師が研究・調査を続けてこられたフィールドがメキシコということでメキシコの事例を多く活用して講義を進められているので分りやすい内容となっています。講義に使用される資料も分りやすく講義のスピードを支えていると思います。」
ここがオススメ
今年4年目となるラテンアメリカ経済の授業です。長年、メキシコで聞き取り調査を続けてきたアジア経済研究所の気鋭の研究者による講義です。ラテンアメリカ駐在や出張経験豊富な方にも好評です。ラテンアメリカ社会の仕組みに興味のある方もぜひご参加ください。
『ラテンアメリカ文学』(4単位)グローバル化時代のラテンアメリカ文学 
 柳原 孝敦   土曜 / 10:45~12:15
ラテンアメリカの文学作品を読みながら、ラテンアメリカ文学が扱ってきた問題を考えると同時に、文学の楽しみにも触れる。
授業内容
比較的近年の作品を読みながら、受講者全員で討議を重ねる形で進めたい。 ラテンアメリカ文学というと、ガルシア=マルケス『百年の孤独』に代表される「魔術的リアリズム」の作風ばかりが想起されることが多い。そうでない場合にはボルヘス張りの知的遊戯がイメージされるだろう。ここ20年ばかりのラテンアメリカ文学の中には、あからさまにそうしたイメージに反発するものもあれば、グローバル化の時代に対応するように独自の作風を展開するものもある。最初の数回でそうした事情を講義し、その後、具体的な作品を読みながら授業を進める。  読む作品は、受講者の習熟度を考慮に入れて、可能ならばスペイン語のものを、場合によっては英訳か日本語訳のあるものを読む。初回に相談の上、作品を決定する。
教材
受講者と相談の上、決定する。
成績評価方法
参加点50%、学年末の課題50%で評価する。
講師よりメッセージ
文学作品を読む楽しみのひとつは、その作品について人と語り合い、いかにひとつの作品に対する理解が多様かを知ることにあります。それを知って驚きたい人、自分の理解によって誰かを驚かせたい人の参加を期待します。

語学

『ポルトガル語中級(文法)◆』(2単位) 
 神田 工   金曜 / 15:00~16:30
ポルトガル語の初歩的な文法を学習したことのある人や、これから学ぶ人を主な対象として、日常会話レヴェルの文法を学び、読解、会話等に運用できるようになることを目指します。
授業内容
テキストにそって文法事項を解説していくことと並行して、プリント教材を使って文法の練習問題や読解に取り組んだり、参加者にペアになってもらい簡単なポルトガル語の会話練習を行います。また、読解や会話の基礎となる例文の暗唱も行います。今年度は、1.動詞の直説法不完全過去、2.直説法現在完了、3.直説法過去完了、4.直説法未来、5.直説法過去未来、6.接続法現在、7.接続法不完全過去、8.接続法完全過去、9.接続法過去完了、10.接続法未来といった事項を中心に学んでいきます。できれば受講者は、テキストの前半、特に動詞の直説法現在、直説法完全過去や、名詞、形容詞の性数変化といった事項に関するページにあらかじめ目を通しておいてください。
教材
初回の授業で指定します。
成績評価
出席(50%)と授業への参加度(50%)で評価します。
講師よりメッセージ
今年度はテキストの中途からのスタートとなります。引き続き受講している方や基本からもう一度ポルトガル語を勉強しなおしたい人にはもちろんのこと、初めてポルトガル語を学ぶ人にも十分配慮しますので、奮って参加してください。
受講生の声
「講義の進め方がとても丁寧だった。初心者でも分かりやすい。配布資料も多く分かりやすかった。」
 「分かり易さ、スピードは私にとっては早いけれども、理解の遅さは練習でカヴァーしますので、このままで良いのではないかと思っています。進め方について、教科書と進行とは違っていますが、先生は先生なりの進め方がきちんとおありになるように見えます。質問には誠実に答えて下さり、大変好感が持てます。」
「授業の最初に先週やったことの復習、授業の最中に大事な事項・活用の反復を必ずやってくださるので、週一回でも忘れずにすむメリットがあります。有機的に授業をすすめるための素早い参照ページの言及など、よく準備されてる感じがします。」
 「最近の授業で一度、DVDでリオやブラジルの番組紹介を見せて頂き、CDで一度、ボサノヴァを一曲聞き、歌詞の文法説明を聞きました。面白かったです。」
ていねいな説明でわかりやすいと思います。プリントの教材も実際の練習になってよいと思いました。」
「授業で、先生がボサノバの曲を聴かせてくれ、その詩をみんなで翻訳しあった。「誰もいない海辺」の詩は大らかな国民性を先入観で見ていたのとは全く違う細やかな感性を感じさせ、ブラジル国民に対する見方が私の中で少し変わった。」
ここがオススメ
立教大学自由選択言語科目のポルトガル語の授業です。平日の授業ですから、クラスの人数も少なく、学生といっしょにポルトガル語を学びます。もう一度大学生に戻って学びませんか。
『ポルトガル語中級(会話とリスニング)』(2単位) 
 NAKAGAWA, Sonia   土曜 / 15:00~16:30
Este curso é destinado a pessoas que têm noções do português básico, mas desejam reforçar tanto a escrita como a conversação antes de ingressar no nível Avançado. O objetivo maior é aumentar o vocabulário e estimular a capacidade de conversação e compreensão auditiva.
Material
オリジナルプリント
Conteúdo
No decorrer de 2017 daremos ênfase a atividades de compreensão auditiva e expansão do vocabulário utilizando cenas de filmes brasileiros. Também faremos dramatização de situações para estimular a expressão oral. (Explicações gramaticais serão feitas em japonês e português levando em consideração os diferentes níveis do grupo)
Avaliação
Participação em sala de aula, frequência mínima de 80% e eventuais testes para checagem do conhecimento.
受講生の声
「受講生の希望に沿って年間の授業計画を立てくださる。授業も毎回分かりやすく丁寧。私にとっては、レベルが高いが『頑張ろう」という気にさせてもらえる授業。」
「語学としてのポルトガル語中級を学びました。ここでポルトガル語をしっかり学び、それから上級クラスで文化を学ぶのは適切だと思います。」
「ラテ研に来てはじめて参加する「会話」のクラスでした。徐々に先生の明るいキャラクターと参加者の方々のフレンドリーな対応で慣れていき、下手ながらなるべく発言するように心がけました。」
講座のここがオススメ
ポルトガル語中級(会話とリスニング)です。ブラジル文化を学ぶポルトガル語上級に比べると、しっかりとポルトガル語を学ぶ語学の授業となっています。少人数なので受講生の要望をじっくり聞いて対応しています。
『ポルトガル語上級)』(2単位) 
 NAKAGAWA, Sonia   土曜 / 13:15~14:45
Este curso visa aprimorar a capacidade de comunicação em português e ampliar a visão sobre diversos aspectos da cultura e da sociedade multiétnica brasileira. É destinado a pessoas que já dominam o nível intermediário de gramática e conversação mas almejam um pouco mais, ou desejam se preparar para o exame de proficiência em língua portuguesa para estrangeiros (Celpe-Bras).
Conteúdo
O enfoque será o aprofundamento dos pormenores da língua portuguesa e a apresentação de aspectos da cultura brasileira. Serão desenvolvidas atividades de conversação, redação, tradução e interpretação de texto. Também faremos uso de filmes, documentários, músicas e demais materiais colhidos nos meios de comunicação do Brasil para promover o debate e a troca de ideias. Questões de anos anteriores do exame para obtenção do Certificado de Proficiência em Língua Portuguesa para Estrangeiros (Celpe-Bras) serão utilizados como material de apoio para os interessados em prestar o exame. (Durante a aula o uso de japonês será restrito ao mínimo.)
Material
オリジナルプリント
Avaliação
Participação em sala de aula, frequência mínima de 80% e eventuais tarefas como redação e apresentação oral sobre determinado tema.
受講生の声
「受講生の希望に沿って年間の授業計画を立ててくださる。授業も毎回分かりやすく丁寧。私にとっては、レベルが高いが『頑張ろう』という気にさせてもらえる授業。ゲストスピーカーの話も難しいが刺激になり楽しかった。」
 「とても楽しいクラス。楽しいうちにポルトガル語が身につきます。臨機応変に受講生に対応する先生の実力に感心しています。毎回新鮮な授業を緊張しながら受けています。」
「テーマは毎回ユニークで、先生の明るく元気のある授業を楽しんで勉強しています。プログラムがとても充実していると思う。」
 「様々な素材を用意してくださることに感謝しています。ダンス、映画、歌、本など多方面から、ブラジル文化にアプローチでき楽しいです。」
   「全て良し。講義の組み立て方・説明・わかりやすさ・スピード、大変自然でお上手です。つまずいている生徒への声のかけ方も何でもないようで適切なので感心しています。」
講座のここがオススメ
上級レベルでの開講になるためバラエティに富んたテーマを扱い、クラスでディスカッションも行います。
教材および学習方法
毎年、年度初めに受講生それぞれの希望を聞いた上で春学期・秋学期のProgramが示されます。
『スペイン語初級Ⅰ』(2単位)初歩から学ぶスペイン語 
 中西 智恵美   土曜 / 10:45~12:15 
スペイン語を初めて習う方が対象の講座です。動詞の活用(現在形・過去形・未来形等)や基本的な文の作り方を学び、簡単な日常会話ができるレベルを目指します。
授業内容
スペイン語の基本を学びます。動詞の活用を中心に基礎的な文法事項を学習し、練習問題で力をつけていきます。例文は旅行などですぐに使えるものを中心に出していきます。授業ではいっぱい書き、沢山しゃべることで、スペイン語に慣れるようにしましょう。スペインとラテンアメリカのスペイン語の違いなども盛り込んでいきます。また、チリ、メキシコ、ペルーなどでの体験談も交えながら、楽しく授業を進めていきます。(今年度は現在形により力を入れた授業になります。初心者の方はぜひこの機会に受講をお勧めします。)
教材
1.Brilla, Estrellita: curso inicial de español『きらりスペイン語』(朝日出版社、2013)
2.オリジナルプリント等
成績評価
「出席8:授業参加度・宿題提出等2」をベースとします。特殊事情で出席が少なくなることが最初からわかっておられる方は申し出ていただければ考慮いたします。
講師よりメッセージ
教科書のほかにも練習問題を沢山出しますので、しっかり毎回の授業の予習・復習をしてください。(配布されたプリントはなくさないようにお願いします。)
受講生の声
「約30年ぶりのスペイン語の勉強でした。文法の勉強をした事が無かったので非常に有意義でした。中西先生有難うございました。」
「分かり易い授業でした。ていねいな教え方で、テキストに載っていない疑問点も解決しました。また配布資料もたくさんあり、復習に役立ちました。」
「先生の授業はとても興味深く、楽しい時間を過ごしました。常にわかりやすい言葉で、たくさんの構文を教えていただきました。」
「中西先生の講義はとても楽しくまたていねいで分かりやすく、今まで色々な方法でスペイン語を学習してきたものの長続きしなかった私ががぜんやる気になり、もっともっと勉強したいと思うようになって、ラジオスペイン語講座も1年間ほぼ毎回聞き続けました!」
「先生ご自身の経験から例文をたくさん出して説明して下さるので、生き生きとした授業になっていました」。
講座のここがオススメ
中西先生は他大学の講座等でも受講生が殺到しいつも満員になる人気講師。トップクラスの法廷通訳者であり、チリでの滞在経験が長くスペイン語と日本語の微妙なニュアンスを熟知した先生に初級から指導を受けられるぜいたくな授業です。またとても丁寧でわかりやすい講義であると評判の授業。今年は最初からじっくり進むカリキュラムとなっていますので、初めてスペイン語を習う方に特にお勧めします。
『スペイン語初級Ⅱ』(2単位) 
 SANTAMARIA, Teresa   土曜 / 15:00~16:30
本授業は、スペイン語での日常のコミュニケーションができるようになることを目標とします。 様々な話題に合わせて、自分の考えを伝えることを大切にする授業です。
授業内容
会話が主体の授業です。映像、配布物、ゲームなどを通じてみんなで会話をし、スペイン語会話を習得していく授業です。みなさんが楽しく、考えや意見を交換でき、話しやすく、リラックスできる雰囲気を目指します。会話重視ですが、必要に応じて文法などにも触れていき、伝わるスペイン語を学んでいきます。読む力、書く力は毎回の宿題を通じて伸ばしていきます。授業では少しずつでもみなさんの発言を期待しています。
教材
山村ひろみ『スペイン語24課』(白水社、2016)
成績評価方法
出席、宿題、授業への参加で評価します。
講師よりメッセージ
会話を楽しむことを目標とする授業です。文法も大切ですが、考えを伝えることを授業ではみなさんと学習していきます。
受講生の声
「とても分かり易く解説してくれます。90分があっという間に過ぎてしまいます。」
「とてもよかったです。配布プリントも多く、宿題も毎回あり、よかったです。」
「内容は少しレベルが高かった様に思います。宿題が毎回出たので、仕事の合間にやるのが大変でしたが、毎回先生が直して下さるのがありがたかったです。たくさんスペイン語を書く事で、以前より上達した気がします。」
『スペイン語中級Ⅰ』(2単位) 
 佐藤 空子   土曜 / 09:00~10:30
直説法の様々な時制をマスターしていき、接続法の導入につなげていきます。直接法を理解することで表現の世界を広げて行きます。
授業内容
本年度は、中級文法の中の直説法を学びます。直説法は、スペイン語初級の中を学んだ皆さんが最も親しんでいる「法」ですが、スペイン語文法の中で最大の難関とされるその次のステップの接続法を理解するにあたり、中級で固めて行くことが必須です。今年もゆっくり、じっくり、直説法の点過去と線過去の使い分け、現在完了、過去未来、過去完了、過去未来完了を中心に、直説法を深いところまでマスターしていきます。そしてそこから次の接続法の導入につなげていきます。じっくり進めて行く中で出てくる様々な疑問を大切にしながら、テキストを中心に進めて行きます。同時にこの授業で毎年大切にしている、テキストだけでは決して触れることのできないラテンアメリカの文化、そして言葉の背景に隠されている文化も折々で紹介して参りますので、こちらも是非楽しんで頂ければと思います。 スペイン語中級Ⅰを受講するにあたってのスペイン語レベルについては、初級文法を土台として直接法を細かいところまで勉強するので、初級文法、特に不規則動詞や特殊な動詞の活用と使い方、直接目的人称代名詞、間接目的人称代名詞、前置詞を理解していることが必要です。
教材
『Entre amigos 2 2a edición(総合スペイン語コース 中級 改訂版)』 (朝日出版社)
成績評価方法
出席50%、予習/課題提出/授業への参加50%
講師よりメッセージ
西語文法は活用との「闘い」です。活用を使いこなすことが最終目標ですが、まずは肩の力を抜いて用法ごとの使い分けを理解した上で活用表を見ながらの練習をこなしていけば大丈夫です。気長にのんびりと、そして何よりも楽しく!
受講生の声
「良く解り、楽しく学ぶことができ、宿題によって少しづつ力がついてきた感じがあります。またもう一度受けるつもりです。」
「トリリンガルの佐藤先生ならではの、ことばのニュアンスの違いや、ラ米豆知識が本当に楽しかったです。テレノベーラや映画をみていて、ことば以上に文化的背景を知らないために意味をつかめないことが多いのですが、先生の豆知識のおかげで「そういうことか!」と理解できたことが何度かあり、とても嬉しかったです。これまで、スペイン語はネイティブの先生にしか習ったことがなかったので、目から鱗が落ちることが多く、とても充実した楽しい1年間を過ごせました。」
「接続法は微妙な使い分けも多く難解でしたが、先生の説明を伺ううちに、スペイン語は接続法があるからこそ巾広い表現ができる素敵な言葉であると思えるようになりました。」
ここがオススメ
佐藤先生は文学・文化を中心に幅広い翻訳・通訳としても活躍される講師です。スペイン語(アルゼンチン)と日本語のバイリンガルなので2つの言語間のニュアンスの違いなども学べます
『スペイン語中級Ⅱ』(2単位) 
 YAMAURA, Ángela   土曜 / 13:15~14:45
Desarrollar las destrezas necesarias para mejorar su entendimiento y comunicación en español.
授業内容
En este curso se estudiarán temas de cultura general (lugares de interés, costumbres, literatura, cine, gente famosa). Los alumnos lograrán obtener habilidades necesarias para mantener una conversación, haciendo previsiones e hipótesis, utilizando correctamente el registro lingüístico que requiera la situación comunicativa y empleando un léxico amplio y variado.
教材
Se proporcionarán materiales durante el curso.
成績評価
Se valorará la asistencia, la participación y colaboración en clase. Durante el curso, los estudiantes tendrán que realizar deberes que equivaldrán a un 30% de la calificación total.
講師よりメッセージ
Vamos a aprender español de forma que no sólo permita mejorar las habilidades de comunicación sino que también nos abra una nueva perspectiva hacia la cultura de Latinoamérica.
受講生の声
「先生は熱心に授業準備をされていました。特に評価したいのは宿題に対して筆記での回答を毎回きちんと添削してくれた点で、それによりとても勉強になりました。」
「わかりやすく丁寧に進めて頂き、充実した講義でした。」
「ヤマウラ先生の進め方はよいと思います。」
講座のここがオススメ
立教大学兼任講師であるコロンビア出身の講師が担当します。
『スペイン語(講読)上級』(2単位)スペイン語を読む、スペイン語で読む、スペイン語を味わう 
 石橋 純   土曜 / 10:45~12:15
スペイン語学習最後の壁は長文読解です。主語が明示されず、語順が柔軟であるがゆえの難所です。この授業では、多様な文章を素材に読解のコツを伝授します。
授業内容
接続法過去完了までの文法をひととおり学んだ学習者を対象としています。スペイン語読解を修練する段階(スペイン語を読む)から、スペイン語で自由に情報収集できる段階(スペイン語で読む)への飛躍を目ざします。同時に、韻文の美しさや名文と呼べる評論などを楽しむ道(スペイン語を味わう)も開かれることでしょう。 春学期導入時は、大学生用の上級スペイン語教材をプリントとして配布し、授業の進め方などのサンプルとします。その後は、1853年にベネズエラで刊行され行儀作法マニュアルを手がかりに、ベネズエラ人女性の身体的美と社会規範について考えるさまざまなテキスト(20世紀小説から21世紀スーパーモデルの自伝まで)を読んでいきます。秋学期の冒頭では2017年度ミス・ベネズエラ本選大会のイベントをメディア視聴し、ラテンアメリカ女性の美と社会規範について批評しあいます。
教材
プリント使用
学習方法
ゼミ形式の講読の授業です。
成績評価
出席(70%)、発表とレポート(30%)
講師よりメッセージ
家電メーカーで12年マーケティング実務に携わっていました。ベネズエラ駐在歴8年。その後フリーランスのライター・翻訳者として働きつつ、学位取得。2000年から大学教員をしています。皆さんとのラ米雑談も楽しみにしています。
受講生の声
「これ迄の講義で最も細かく、文法・構文分析をして頂けるので新たな発見をしています。」
「レベルが高い。進行速度は良い。」
「文意の核心に迫る解説に感心しています。」
「細かい文法事項、指示代名詞の内容等を一つ一つ確認しながら読み進めて頂けるのはとてもありがたい機会です。前後の文脈の読み取りや文章そのものの味わい方、鑑賞の仕方を教えて頂けるのも貴重な機会だと感じています。」
「緊張感のある授業で、最初の頃は結構緊張していましたが、途中からそれが心地よいスリル感へと変わり、とても刺激的な授業になりました。」
講座のここがオススメ
上級文法までマスターしても、学んだ文法を武器に、スペイン語テキスト用の文章からネイティブ用の文章へと飛躍するには、大変な努力が必要です。中級から脱したいあなたも、本当に自分がスペイン語を正確に読めているか100%の確信が持てないあなたも、翻訳のプロとして糧を得ているあなたにも、きっと学ぶことがたくさんある授業です。
『ラテンアメリカスペイン語 上級』(2単位)Recorrido cultural por Latinoamérica 
 VENEROS, Mario   土曜 / 15:00~16:30
Desarrollar las habilidades de comprensión y expresión en español y ampliar con profundidad el conocimiento de las diversas culturas y países de América Latina.
Contenido
Las clases son en español. Al comienzo se presenta y comenta la noticia de actualidad más relevante de la semana. Seguidamente se desarrolla el tema de la clase. Éste es elegido en unos casos por el profesor y en otros por los alumnos y puede ser sobre la historia, la sociedad, la política, la literatura, u otro de interés de un país latinoamericano. En cada clase hay oportunidad para preguntar, opinar y conversar a fin de ampliar y profundizar en el mismo tema o en otro con el que tenga relación.
Materiales
Artículos, ensayos, reportes y otros textos periodísticos, académicos y literarios sobre la realidad pasada y actual de los países de Latinoamérica. Las lecturas serán repartidas con anticipación. Se utilizará también material audiovisual.
Evaluación
Para la evaluación se considerarán la asistencia, la participación activa en la clase y la entrega de reportes. A fines de cada semestre se presentará un reporte final sobre uno o más de los temas estudiados.
Mensaje del profesor
Antes de la clase, lea el texto y consulte el diccionario. Prepare sus preguntas y prepárese para participar. Sobre el tema, o sobre Latinoamérica en general, esperamos su opinión y/o comentarios. Si ha tenido alguna experiencia personal que nos pueda contar, díganosla por favor. Mientras más participe, mejor.
講座のここがオススメ
立教大学兼任講師である、ベテランのペルー出身講師が担当します。
  1. ◆印科目は立教大学全学共通科目のため、本学の学部学生と共通のクラスとなります。それにともない、内容や設定レベルに若干の変更が生じる場合があります。
  2. 語学クラスにおいては、受講希望者が多く、クラス運営に著しく支障をきたす場合には、制限を行うことがあります。
  3. 本学学生は上記以外にも全学共通科目のポルトガル語および2年次以降のスペイン語科目の単位をラテンアメリカ講座の修了単位に算入できるので、希望者は登録時に申し出てください。詳細は問合せのこと。

講師紹介

  • 星野 妙子(アジア経済研究所上席主任研究員/ラテンアメリカ経済)
  • 石橋 純(東京大学教授/ラテンアメリカ文化研究、文化人類学、民衆文化、ポピュラー音楽研究)
  • 神田 工(拓殖大学兼任講師/ブラジル文学)
  • NAKAGAWA, Sonia(NHK国際放送ポルトガル語アナウンサー/ブラジル出身)
  • 中西 智恵美(立教大学ラテンアメリカ講座講師/法廷通訳)
  • SANTAMARIA, Teresa(立教大学ラテンアメリカ講座講師/スペイン出身)
  • 佐藤 空子(学習院大学非常勤講師/西語・英語通訳・翻訳家)
  • VENEROS, Mario(立教大学兼任講師/ペルー出身)
  • YAMAURA, Ángela(立教大学兼任講師/コロンビア出身)
  • 柳原 孝敦(東京大学教授/現代ラテンアメリカ文学研究)
※上記は2017年度のものです。
※ABC順

お問い合わせ

立教大学ラテンアメリカ研究所