嘱託職員Bインタビュー
<図書館学術資料課>

教育理念に深く共感し、その空気の中で仕事がしたかった

介護のためのブランクを経て仕事を再開するにあたり、少しでも経験を生かした大学図書館勤務を希望しておりました。立教学院嘱託職員の求人は、図書館に限らず事務業務全般でしたが、キリスト教に基づいた立教大学の教育理念に深く共感するところがあり、その空気の中で仕事ができればと思い応募を決めました。また、ボランティアや趣味などプライベートとの両立ができる雇用形態も応募を決める上で大きなポイントでした。

緊張感をもちつつも、素敵な環境で楽しく働けることへの感謝

大学では、学生の希望や教員の依頼、図書館員の選書によりたくさんの図書や雑誌を購入しますが、私は主に図書の発注に関わる業務に携わっています。 発注前の各種調査やデータの作成、発注後の納品の確認、請求書に関わること等です。 データ上での調査・確認がほとんどですが、館内の書架に確認に行ったり、納品された図書の確認等、実際に本を手に取っておこなう作業もあります。 購入の依頼があった図書が既に所蔵されていないか、データ作成に間違いはないか等、 特に大量のデータを確認する時は貴重な予算を無駄にしないように、細心の注意をはらうようにしています。 取引のある書店の方とメールでの遣り取りや直接お会いすることもありますので、失礼のないように心がけています。 立教学院で働く一人として少しでもお役にたつよう緊張感をもちつつも、素敵な図書館で働くことができることを感謝し楽しませていただいております。

ワーキングスタイル

09:00 出勤
09:00~09:15 メールチェック、郵便物仕分け
09:15~09:40 新座図書館分発注前準備
09:40~11:00 図書発注のためのデータ作成
11:00~12:00 未刊図書刊行調査、発注済図書納品確認
12:00~13:00 ランチ
13:00~14:30 寄贈図書処理、マニュアル更新
14:30~15:30 年2回のテキストコーナー用図書発注の打ち合わせ
15:30~17:00 請求書依頼、請求書処理、図書発注のための所蔵・書誌情報調査
17:00 退勤(ギターのレッスンやボランティア活動へ)

利用者とつながっていることを喜びと励みに

図書館利用者の方と直接関わることはほとんどなく淡々と業務を行うことが多いですが、学生や教員の方の学習や研究のために間接的に関わらせていただいているということが嬉しいです。一年の中では、新年度に向けて授業で使われるテキストを発注する業務が最もボリュームがあり、限られた期間中に細かい調査を集中して行わなければならないのですが、それが無事終わり、館内で学生に在籍学部のテキストの書架の場所を訊ねられ、ご案内したことがありました。その時は、自分の業務と利用者がつながっていることが実感できて嬉しかったですし、その後の勤務の励みにもなりました。

応募を検討中の方にひとこと

私は少しブランクがありましたので不安もありましたが、職場の方が丁寧、かつ、とても親切に教えてくださったので本当にありがたかったです。また、理解が深まるまで質問できる環境、雰囲気がありますので、就業後のことは心配されずに応募していただきたいと思います。他にも、昼休みのチャペル・コンサートや終業後の研究所や学部主催の講演会などに参加することもでき、職場が立教大学ならではの楽しみもあります。季節休業も大きな魅力で、私は春季休業を利用し海外ボランティア活動にも挑戦することができました。

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