2018/12/05 (WED)

パラリンピック水泳金メダリストのダニエル・ディアス選手とエリー・コール選手が来訪、学生たちと交流

キーワード:グローバル

OBJECTIVE.

11月21日、新座キャンパスにパラリンピック水泳金メダリストであるダニエル・ディアス選手とエリー・コール選手が来訪、学生たちと交流しました。

(左から)細井氏、ダニエル選手、エリー選手

この企画は両選手を取り上げたWOWOWドキュメント番組「WHO I AM」のイベントの一環として行われたもので、当日は番組ディレクターの細井洋介氏も来訪されました。

午前中は、コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科の授業科目「スポーツ科学総論」のゲストスピーカーとして両選手が登場しました。

今回、5度目の来日となったエリー選手は冒頭、日本語で挨拶をし、東京2020大会に向けて「タクシーなどバリアフリー面で変化がみられ、会場なども準備などが進んでいます」と日本の取り組みを評価。また、今回が初来日となったダニエル選手は「東京大会を前に来日できて非常にわくわくしています」と述べました。

講義後に受講生らと記念撮影

次に両選手は前回大会であるリオ大会を振り返り、エリー選手は「3回目の出場で追われる立場。自身の最終種目である100m背泳ぎまでメダルが取れない状況が不安だったし非常にプレッシャーもありました」と当時の心境を述べました。また、パラリンピック4度目の出場だったダニエル選手は自国開催だったことの経験にも触れ、「アスリートが国民にしょうがい者のことを伝えられるターニングポイントとなるのがパラリンピック。今の学生たちには特にそれを実感してほしいです」と東京大会を間近に控える学生たちへ熱弁をふるいました。その後は学生による質疑応答を行い、最後は一同で記念撮影。1時間の特別講義は終了しました。

午後は新座キャンパスの室内プール「セントポールズ・アクアティック・センター(SPAC)」に会場を移し、コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科の授業科目「スポーツ社会学」のゲストスピーカーとして再び両選手が登場しました。

ここには、本学スポーツウエルネス学科の学生で、水泳部に所属するパラスイマーの鎌田美希さんも参加。パラ水泳の魅力や楽しみ方をアスリート3名の方から語っていただくとともに、最後には、体育会水泳部の学生たちとリレー対決などで交流を深めました。

プロフィール

ダニエル・ディアス選手
1988年5月24日生まれ ブラジル出身 水泳代表
先天性の四肢奇形。出場するあらゆる種目を制覇する「金メダルコレクター」。北京・ロンドン大会で計15ものメダルを獲得。パラスポーツを代表するスーパースター。
エリー・コール選手
1991年12月12日生まれ オーストラリア出身 水泳代表
3歳時に膝上を切断。ロンドン大会では金メダル4個を含む6個のメダルを獲得。リオ大会では100m背にて金メダルを獲得した。「爽やかさと知性を併せ持つ競泳大国のエース」と称される。