2018/07/10 (TUE)

澤田直文学部教授がフランス共和国から教育功労章を受章

キーワード:研究活動

OBJECTIVE.

文学部文学科フランス文学専修の澤田直教授が、2018年1月にフランス共和国から、教育功労章シュヴァリエ級(Chevalier de l’Ordre des Palmes Académiques)を受章しました。叙勲式が6月20日、フランス大使公邸で行なわれました。

フランス教育功労章(パルム・アカデミック)は1808年にナポレオンによって創設され、高等教育をも含む教育全般に携わる者に与えられる勲章です。とりわけ、フランス語教育やフランスの学術研究を積極的に日本へ紹介、また日仏文化交流に寄与した者を対象とします。澤田教授は、長年にわたるフランス文学思想の研究と日本におけるフランス文化の普及活動によって今回、受勲に至りました。

叙勲式では、ローラン・ピック在日フランス大使の祝辞と叙勲、澤田教授の答辞、塩川徹也学士院会員の乾杯の挨拶のあと、祝宴が行なわれました。

コメント

COMMENT

文学部文学科フランス文学専修教授
澤田 直

このたびフランス共和国より教育功労章をいただきました。思ってもいなかった名誉をたいへん光栄に思っています。

小学生の時からフランス語を勉強して、すでに50年以上もフランスの文化に親しんできたので、フランスは私にとっては第二の故国とでもいうべき国ですから、心から嬉しく思います。

今回の受勲は、フランス文化の日本における普及、フランス語教育への貢献が評価されてのことだと伺っています。その意味で、研究生活を支えてくれた立教大学とともに、学生諸君にも、この場を借りて、感謝の意を表したいと思います。

今後も、日本にフランス文化を広めることに微力ながら尽力していきたいと思いますので、みなさま、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

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