2018/02/16 (FRI)

観光学部の庄司ゼミが「第14回 キャンパスベンチャーグランプリ東京大会」で日刊工業新聞社賞を獲得

キーワード:学生の活躍

OBJECTIVE.

観光学部の庄司貴行ゼミが、「第14回 キャンパスベンチャーグランプリ東京大会」(主催:キャンパスベンチャーグランプリ東京実行委員会)で日刊工業新聞社賞を獲得しました。

日刊工業新聞社代表取締役社長 井水治博氏(左から2人目)と表彰状を持つ笠原さん(左から3人目)

「キャンパスベンチャーグランプリ」は起業を志す学生の登竜門として知られる大会で、優れたプランを表彰し、起業家を目指す学生の支援、新産業の創出と人材育成を目的としています。
今年で14回目を迎える東京大会には、学生チーム165チームがエントリー。書類選考で22チームが選抜され、セミファイナルを10チームが通過しました。 11月28日(火)に開催された最終審査会では、本学観光学部の庄司ゼミのプランが日刊工業新聞社賞を獲得しました。

庄司ゼミのチームは「Japan Food Checker ~訪日ムスリム向け食品の成分表示アプリ~」というプランで同賞を受賞。提案したアプリケーション「Japan Food Checker」は、コンビニエンスストアの商品や地域のお土産、レストランのメニューなどを対象に、英訳の成分表示を掲載します。また戒律に沿ったハラール食品かどうかを判定し、結果を色別で表示して一目で分かるようにします。一方、食品メーカーに対してはアプリの広告掲載のほか、マーケティング情報を提供して新商品の開発にも活用できるように提案しました。
年々増加する訪日ムスリムが安心して生活できるようにすることで、日本の観光産業の活性化につながることが期待されるプランです。

<2月22日 追記>
庄司ゼミのチームは、2月16日(金)に開催された第6回「ちばぎん学生版ビジネスアイデアコンテスト」(主催:株式会社千葉銀行)において、同プランでビジネスアイデア賞を受賞しました。
同コンテストは、将来の地域経済の担い手である学生のアントレプレナーシップ(起業家志向)向上をはかるために開催されており、「ビジネスアイデア・プランの新規性・独創性」、「地域活性化に繋がるか」を重点に評価するものです。

コメント

観光学部観光学科3年次 庄司ゼミ
笠原純奈さん

私たちは、観光学部生として訪日ムスリムが日本での食を楽しめていないという問題を解決するために、食品成分表示アプリをテーマにビジネスプランを作成しました。当初は、なかなか良いアイデアが浮かびませんでしたが、アンケートや街頭調査で述べ200人以上のムスリムの方にインタービューする中でニーズを発見することができました。その結果、最終審査会まで進み、日刊工業新聞社賞をいただきました。関係者の皆さまをはじめ、ご協力いただいた方々にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。また、何らかの形で皆さまに良いご報告ができるよう、今後も活動を続けていきたいと考えています。

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