2017/11/10 (FRI)

コミュニティ福祉学研究科上野浩暉さんがフィンスイミング50m Surfaceで日本記録更新

キーワード:学生の活躍

OBJECTIVE.

コミュニティ福祉学研究科博士課程前期課程1年次の上野浩暉さんが、10月29日に横浜国際プールにて行われた、横浜国際プール短水路記録会において、100m Surfaceで優勝、50m Surfaceでは、自身の持つ日本記録を更新して優勝しました。

フィンスイミングは、足ヒレ(フィン)を用いて泳ぎ、その記録を競う競技です。1970年代にソ連で、水中移動の効率化を図るためにモノフィンが開発され、そのスピードを競うようになったことをきっかけとして始まりました。日本では、1988年に、第1回フィンスイミング日本選手権大会が行われています。
種目は、ビーフィンと呼ばれる2枚のフィンを用いて行う「ビーフィン種目」と、モノフィンと呼ばれる1枚の大きなフィンを用いて行う「モノフィン種目」があります。「ビーフィン種目」には、シュノーケルを用いてクロールを泳ぐBifins(ビーフィン)、「モノフィン種目」には、水中を息継ぎなしで泳ぐApnea(アプニア)、水中を酸素ボンベを用いて泳ぐImmersion(イマージョン)、水面をシュノーケルを用いて泳ぐSurface(サーフィス)、と呼ばれる種目があります。

スタート直前の上野さん(第4コース)

10月29日、横浜国際プールにて行われた、横浜国際プール短水路記録会で、上野さんは、100m Surfaceと50m Surfaceに出場。
100m Surfaceでは、35秒27で優勝、50m Surfaceでは、15秒86で自身の持つ日本記録(16秒20)を更新して優勝しました。

上野さんは、現在、Surfaceの50m、100m、200m の長水路、短水路の日本記録を保持しています。

コメント

COMMENT

上野浩暉さん

コミュニティ福祉学研究科博士課程前期課程1年次

今大会は、来月に行われるアジア選手権に向けて、準備の一つとして出場した大会です。
そこで、日本記録を更新するようなレースを出来、今後に繋げることが出来ると、大変嬉しく思っております。
今年度最大の目標は、アジア選手権でのメダル獲得であるため、あと一ヵ月、目標に向かって精一杯努力していきたいと思います。

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