2017/08/08 (TUE)

寺﨑昌男名誉教授と立教学院職員研究会による書籍が大学教育学会「JACUEセレクション2017」に選定

キーワード:研究活動

OBJECTIVE.

寺﨑昌男名誉教授と立教学院職員研究会により刊行された書籍『21世紀の大学:職員の希望とリテラシー』が大学教育学会「JACUEセレクション2017」に選定されました。

座談会のメンバー

本書は、立教学院職員の自主的な勉強会の講師として招いた、当時調査役を務めていた寺﨑昌男名誉教授による講演内容をまとめたものです。

数回に渡る講演は、本学を含めた大学の歴史、そして大学職員に求められている能力や大学の未来についてなど多岐にわたるものであったことから、講演内容をより多くの方に届けるべく、出版社の協力のもと書籍化を目指し、刊行に至りました。

刊行にあたっては、研究会参加職員によるエッセイの執筆や、副総長を交えた座談会などの独自企画も収録しています。

今回選定された「JACUEセレクション」は、各大学の大学教育改革、効果的な大学教育実践を支援するために効果的な書籍を大学教育学会として選定し、広く紹介するための賞として、今年度より始まったものです。
審査は、観点1:独創性・新規性、観点2:有用性、観点3:形式が遵守等、の3つの観点をルーブリックとして示した審査基準として判定されています。

大学教育学会による本書の受賞の経緯と紹介は、以下のとおりです。

「本書は、立教大学において行われた大学職員の勉強会での記録をまとめたものである。大学職員の能力向上の観点から、大学史、大学政策についての汎用性のある内容が整理されており、近年の大学教育に求められる変化とそこで期待される職員の役割について幅広く理解を深めることができる内容となっている。職員の能力向上について実践の到達点を更新する新規性を有した書籍であり、大学教育の改善や発展に有益である。」

コメント

COMMENT

立教大学名誉教授寺﨑 昌男

私たちの本が選ばれたのは、大学教育に関する日本最大の学会で今年創始されたばかりの選書事業です。
心から感謝しています。
大学における職員の役割はいかに重要なものか。それを説く人は少なくありません。しかし、では何をすれば「SD(スタッフ・ディベロップメント)」になるのか、そして職員・教員の双方がどう動いたらいいか。文科省も審議会も、そして多くの大学も五里霧中の状態ではないでしょうか。
若い職員の方たちが始めた研究会活動は、立教なりの一つの答えを表明したものではないかと、参加者としてもひそかに誇りに思っているところです。