2016/10/14 (FRI)

文学部の後藤和彦教授と現代心理学部の小口孝司教授が、科研費審査委員の表彰を受けました

キーワード:研究活動

OBJECTIVE.

文学部文学科英米文学専修の後藤和彦教授と現代心理学部心理学科の小口孝司教授が、科学研究費助成事業(科研費)の配分審査において、「有意義な審査意見を付していただいた専門委員」として表彰されました。

日本学術振興会では、学術研究の振興を目的とした科研費の配分審査を、第1段審査(書面審査)と第2段審査(合議審査)の2段階で行っています。また、審査の質を高めていくために、審査終了後、学術システム研究センターにおいて審査の検証を行っています。平成20年度からは、検証結果に基づき、有意義な審査意見を付した審査委員を選考し表彰しており、今年度は約5,700名の第1段審査(書面審査)委員の中から268名が選考されました。

本学教員の表彰は、平成23年度、27年度の北澤毅教授(文学部)、平成26年度の野田研一名誉教授(当時:異文化コミュニケーション研究科教授)に続き、4回目となります。

後藤和彦教授のコメント

後藤和彦教授

科研費の審査委員を引き受けると、自分の関係する専門分野の応募文書がリサーチ・イニシアティブセンターにどさっと届きます。分野によって違うのかもしれませんが、1冊が地区の電話帳ぐらいの厚さがあって、それが2冊。年末に届くので、お正月に作業がなだれこむのは必定、正直暗たんたる思いともなります。しかし、関心のある分野のそこここでこんな思いもよらぬ研究が生まれようとしているのか、すでにここまで研究は達成されているのかを知ることができるのは大変自分のためになり、またどんな申請書にもそれぞれ熱く重たい思いが込められていますので、礼を失しないようにこちらも心せねばなるまいと考え、評価の作文に相応の苦心をいたしたつもりです。その苦心が評価されたことを喜びたいと思います。

小口孝司教授のコメント

小口孝司教授

え、どうして?というのが最初の感想でした。大した意見も書いてないのになあ、というのが実感だからです。審査員を数年務めさせていただいておりますが、最初の頃は審査が130件越え。「電話帳」がドーンと3冊。暮れ、正月が審査で潰れ、家人は渋い顔。そんな年中行事ですが、最近は基盤S、A、Bを担当させていただいているので、テーマ、視点、切り口にうなったり、研究への熱い思いが伝わったりして、楽しみながら取り組んでいます。素晴らしい申請書のおかげで、今回表彰していただけたものと思います(でものんびりしたお正月にも惹かれます)。