2016/07/07 (THU)プレスリリース

被災のリアルを考える「避難所運営ゲームHUG」 7月8日(金)立教大学で開催

キーワード:その他

OBJECTIVE.

立教大学経済学部(東京都豊島区、学部長:須永徳武)は、7月8日(金)、避難所運営を模擬体験する防災ゲーム「避難所運営ゲームHUG(ハグ)」を実施します。本イベントは、経済学部の学生が中心となって企画・運営しており、当日の進行も担当します。

HUGは、H(避難所:Hinanzyo)、U(運営:Unei)、G(ゲーム:Game)の頭文字を取ったもので、静岡県が2007年に開発したカードゲームです。数人のグループで行うゲーム仕立てとなっており、年齢や性別、国籍やそれぞれの事情を抱える避難者の配置を考え、炊き出し場や仮説トイレなどの生活空間の配置、視察や取材対応といったさまざまな出来事にどう対応していくか、参加者同士で意見を出し合い、避難所運営について理解を深めていきます。HUGの体験は、2011年に発生した東日本大震災でも役立った事例として報告されています。

経済学部ではキャリア教育の強化に取り組んでおり、今回のイベントはその一環です。学生らがHUGでの体験を通して、チームワーク、リーダーシップのあり方、また地域社会の縮図としての避難所の実際を知ることで、社会をより深く理解し、多くの気付きが得られることを期待しています。

概要

テーマ 「今だからこそ被災のリアルを考える。~避難所運営ゲームにチャレンジ」
日時 7月8日(金)18:30~21:00(18:00開場) 
場所 立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階多目的ホール(東京都豊島区西池袋3-34-1)
講師 ・進士 智幸 氏(民間救助隊ジャパンタスクフォース所属、防災減災プロフェッショナル)
・星 彩子 氏(減災そなえーる東京主宰)
対象 経済学部学生、卒業生(定員60名)
主催 立教大学経済学部
企画運営 立教経済「四丁会」執行部
※「四丁会」とは、経済学部の現役学生と卒業生のつながりを強化することを目的に設立された団体で、学生と卒業生が所属しています。

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