2015/06/12 (FRI)

復興に関する課題について考えるPBLプログラム「陸前高田プロジェクト」を開講 今年からスタンフォード大の学生が参加

キーワード:グローバル

OBJECTIVE.

立教大学(東京都豊島区、総長:吉岡知哉)は、英語で実施される正課科目として「陸前高田プロジェクト」を開講します。「陸前高田プロジェクト」は、東日本大震災の被災地である岩手県陸前高田市においてフィールドワーク(4泊5日)を行い、同市役所より提示される課題に取り組む課題基盤学習型(Project-based Learning)プログラムです。今年度は、14名の立教大学生に加え、スタンフォード大学(アメリカ)の学生7名が参加します。

本プログラムは、留学生を含む学生が、被災地の現状を広く知り、復興における課題の共有を通じて岩手県陸前高田市の復興支援に寄与していくことを目的に、2013年度からパイロットプログラムとしてスタートしました。本プログラムの趣旨に賛同したスタンフォード大学が、今年度より学生派遣を希望し、スタンフォード大学内にあるNPO団体VIA(Volunteers in Asia)が仲介役となり7名の学生を派遣することを決めました。スタンフォード大学の学生は、6月13日(土)の事前研修からスカイプにて参加し、4泊5日の現地研修(9/7-11)と事後研修(9/12)まで参加します。

本学学生のみならず海外からの学生が参加することにより、被災地の現状や復興に関する課題を世界に発信していく機会となるほか、多様なバックグラウンドを持つ学生との協働作業を通じて、語学力や異文化適応力、コミュニケーション力やリーダーシップ力を身に付け、グローバルに協働できる人材を育成する場としても期待されています。

1.プログラム概要
科目名 陸前高田プロジェクト-震災復興に関する課題基盤型学習-
担当教員 高井明子(国際NGO団体「Save the Children」事務局次長)
協力:陸前高田市市政アドバイザー 村上清
履修人数 立教大学 学生14名、スタンフォード大学 学生7名
スケジュール (1)事前研修(立教大学池袋キャンパス)
  ・5月30日(土)13:00~16:00 ※立教大学生のみ参加
  ・6月13日(土)12:30~14:30 ※スタンフォード大学生はスカイプにて参加
  ・8月29日(土)12:30~14:30 ※スタンフォード大学生はスカイプにて参加
  ・9月5~6日(土、日)
(2)現地研修(岩手県陸前高田市)
  ・9月7~11日(月~金)4泊5日
(3)事後研修(立教大学池袋キャンパス)
  ・9月12日(土)
  ・9月26日(土)13:00~16:00 ※立教大学生のみ
単位 2単位
使用言語 英語
 
2.これまでの取り組み
【2013年度】
課題「陸前高田のファンを増やすためのプランを考えよう」
(課題提示元:復興支援団体「一般社団法人 SAVE TAKATA」)
参加学生:学生16名(うち留学生3名)

【2014年度】
課題「若者同士が集える交流の機会を作ろう」
(課題提示元:復興支援団体「一般社団法人 SAVE TAKATA」)
参加学生:学生9名(うち留学生1名)

【2015年度】
課題「陸前高田の魅力を海外に向けて発信してください」
(課題提示元:陸前高田市)
参加学生:立教大学生14名、スタンフォード大学生7名
3.立教大学と陸前高田市
立教大学と陸前高田市は、2003年より矢作(やはぎ)町生出(おいで)地区で開始した夏季の正課外教育プログラム「林業体験」を契機として友好関係を深めてきたことから、2011年6月に陸前高田市を「重点支援地域」に指定して、災害ボランティアをはじめとした復興支援活動を実施してきました。そして、同市と本学が、長期かつ、より多様な分野での連携・協力を実施するため、2012年5月23日に「連携及び交流に関する協定」を締結しました。
立教大学は今後も現地住民、行政、NPO等との交流を基本に据えつつ、「震災の歩みに学ぶ」を基本に、学生が現地の状況を理解し、住民の方々の思いに寄り添い、行動を起こすことにもつながる具体的かつ多様な活動を目指していきます。また、「風化」への対応について、現地だけでなく本学キャンパス・周辺地域の双方で積極的に展開していきます。
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立教大学の復興支援の取り組みについて

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