2015/02/23 (MON)

経済学部菊地ゼミの学生たちが「第4回観光論文コンテスト」優秀賞を受賞

キーワード:研究活動

OBJECTIVE.

経済学部菊地進ゼミの学生たちが、論文「日本観光立国化に向けた新たな旅館像の提言~独自調査から見えた外国人旅行客誘致課題の解決を通して~」により、第4回学生観光論文コンテスト(主催:一般社団法人日本ホテル教育センター)の優秀賞を受賞しました。

同コンテストは、日本の観光産業へ若い世代の人達の興味関心を高めることを目的に2011年度より開始されました。第4回目を迎えた本年度は、(1)「観光立国で日本を元気にする方策について、私の提案」、(2)「観光資源保護におけるナショナルトラスト活動の役割について、私の提案」、(3)「我が国のMICE(マイス)競争力強化に向けて、私の提案」の3つのテーマが設定され、27大学49件の応募がありました。うち6件が最終審査に進み、2件に優秀賞、1件に努力賞が選出されました。表彰式は、2月17日(月)東京ビックサイトで行われました。

■メンバー
山田 俊太さん(ゼミ代表、経済学部経済政策学科4年次)
秋山 裕紀さん(経済学部経済学科4年次)
尾崎あすみさん(経済学部経済学科4年次)
小園 恵利さん(経済学部経済学科4年次)
宍戸 桃佳さん(経済学部経済学科4年次)
田口 裕也さん(経済学部経済学科4年次)
芳賀 誉史さん(経済学部経済学科4年次)
森 顕広さん(経済学部経済学科4年次)
山崎 雅人さん(経済学部経済学科4年次)

受賞論文について

題目 日本観光立国化に向けた新たな旅館像の提言~独自調査から見えた外国人旅行客誘致課題の解決を通して~
要旨 近年、東京五輪の開催決定を受け、日本の観光に対する意識は高くなってきている。そのような中、諸外国と比較すると日本の外国人旅行客の数はまだまだ少ないのが現状である。そこで、我々はとりわけ旅館の外国人旅行客誘致に着目し、研究結果をまとめた。

本論の特徴は、既に誘致に積極的な旅館がどのようにすれば外国人に受け入れられるかに着目した点である。この問題意識を解決するため、本研究では日本の旅館にアンケート調査を実施し、より現状に即した分析を行った。その結果、設備や人材・サービス、広告宣伝面などで、「誘致ができている旅館」と「そうでない旅館」に幾つかの相違を見つけることができた。ここで見受けられた課題を解決することにより、旅館の外国人旅行客誘致は可能になると考え、その提案を本論文の結論としている。

コメント

COMMENT

経済学部経済政策学科4年次山田俊太さん

このたびは1年間のゼミナール活動の結果として、観光論文コンテスト優秀賞という栄誉ある賞を頂き、大変うれしく思います。

我々菊地ゼミナールは、経済学部で長く続く統計学のゼミとしてアンケートやヒアリングなどの社会調査の実施に力を入れており、今回賞を頂いた論文でもその成果を出すことができました。今回のような結果につながったことは、我々の自信につながることはもちろん、ゼミの後輩たちにとってもゼミ活動の重要性を裏付ける大きな意味になるかと思います。

また、本年度は、3年間ご指導いただいた菊地進教授のご退職という節目の年でもあります。このような記念すべき年に、先生と共に卒業する我々4年生が賞を頂けたことは、大変光栄であり、少しでも先生のご退職に彩りを添えることができたのであれば、これ以上うれしいことはありません。

最後に、本論の執筆にあたりご協力いただいた旅館関係者の皆様、そしてチャレンジの機会を設けていただいた観光論文コンテスト関係各所の皆さまにはこの場を借りて御礼申し上げます。そして菊地先生、30年以上にもわたり、ゼミ教員としてお疲れ様でした。先生や菊地ゼミの皆との出会いに感謝し、ここで得たことを糧にこれからも精進していきたいと思います。