2014/11/26 (WED)

文学研究科の笙野頼子特任教授が第67回野間文芸賞を受賞

キーワード:研究活動

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文学研究科比較文明学専攻の笙野頼子特任教授が、「未闘病記——膠原病、『混合性結合組織病』の」(講談社)により、第67回野間文芸賞を受賞しました。

野間文芸賞は、講談社の初代社長野間清治氏の遺志により設立された一般財団法人野間文芸財団により、1941年に創設されました。対象作品は小説、戯曲、評論などで、候補として選出された作品の中から選考委員会の合議により該当作品が決定されます。

授賞式は12月17日(月)に帝国ホテル(東京都千代田区)で行われます。

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文学研究科比較文明学専攻笙野頼子 特任教授

2010年大切な猫ドーラが世を去りました。2011年大学院で小説の書き方を教え始めました。2013年自分が10万人に数人の難病と判明しました。2014年その体験を踏まえて書いた、『未闘病記』で野間文芸賞に選ばれました。

作中、夏期授業で取材に出掛ける海芝浦は、芥川賞受賞作「タイムスリップ・コンビナート」に登場する駅です。もしもここに通っていなければ、この開放感あるシーンを書くことはできなかったでしょう。みなさん、ありがとう。任期は後一年です。引き続きよろしく!