2013/11/14 (THU)

理学研究科博士課程前期課程1年次の西咲音さんが「第23回『一般相対性理論と重力』国際シンポジウム」で "Outstanding Presentation Award Gold Prize" を受賞

キーワード:研究活動

OBJECTIVE.

11月5日(火)から8日(金)まで弘前大学50周年記念会館で開催された「第23回『一般相対性理論と重力』国際会議」(JGRG23)にて、理学研究科物理学専攻博士課程前期課程1年次の西咲音さん(理論物理学研究室)が、ポスタープログラムで "Outstanding Presentation Award Gold Prize" (傑出したプレゼンテーション・金メダル)を受賞しました。研究題目は "Cosmological matching conditions in Horndeski's theory" (和訳:「ホルンデスキ理論における宇宙論的接続条件」)で、立教大学理学部の小林努准教授、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構の棚橋典大研究員、東京工業大学大学院理工学研究科の山口昌英准教授らとの共同研究成果を発表したものです。

発表の概要

本研究では、ホルンデスキ理論と呼ばれるアインシュタインの一般相対性理論を拡張した理論を用いて、新しい初期宇宙モデルの統一的な記述に成功しました。このモデルは、宇宙が無限の過去に何もない平坦な空間から創生された、というたいへん興味深いシナリオを示唆します。そのような宇宙が通常のビッグバン膨張宇宙に接続されるための一般的な条件式を導出しました。ホルンデスキ理論を用いて非常に広範な宇宙モデルを一般的・統一的に記述する、という手法は強力であり、理論を実験・観測と比較しテストする際にも有用です。このような研究で本研究チームは世界をリードしており、国際的に注目度の高い研究成果です。
発表題目 Cosmological matching conditions in Horndeski's theory
共同研究者 西咲音、小林努(立教大学)、棚橋典大(東京大学)、山口昌英(東京工業大学)
 

コメント

COMMENT

理学研究科物理学専攻博士課程前期課程1年次西咲音さん

この度はポスター賞を受賞することができ、大変嬉しく思います。
こういった場での発表は初めてでとても緊張したのですが、ご指導してくださった方や共同研究者の方々のお陰で受賞することができました。これからも精進して参ります。