2013/11/12 (TUE)

理学研究科化学専攻博士課程前期課程1年次石坪江梨花さんが国際会議"The 5th Asian Communications of Glycobiology and Glycotechnology Conference" にて "Young Scientist Program Awardee" に選出されました

キーワード:研究活動

OBJECTIVE.

理学研究科化学専攻博士課程前期課程1年次の石坪江梨花さん(指導教員:常盤広明理学部化学科教授)が、10月14日~18日タイ王国のコンケン大学で行われた国際会議 "The 5th Asian Communications of Glycobiology and Glycotechnology Conference" にて "Young Scientist Program Awardee" に選出されました。

"Young Scientist Program Awardee" は、本国際会議で研究発表した35歳以下の若手研究者の中から各国2名選出されるものです。

"Asian Communications of Glycobiology and Glycotechnology Conference"は、アジアにおける糖質科学分野の発展のために、2009年に発足しました。毎年日本、中国、台湾、インド、香港、シンガポール、韓国、タイなどアジア各国の研究者が集い、最新の研究成果に関する発表および意見交換を行います。

発表概要

生梅には含まれず、日本古来の製法で梅エキスを作る際に生成する成分が、インフルエンザウイルスの感染や増殖を阻害することが共同研究者によって明らかにされ、新しい抗インフルエンザ薬のシードとして期待されていました。しかし、その効能のメカニズムが不明で、創薬指針が立たないままでした。そこで、その成分についてコンピュータを利用した高精度シミュレーションを行い、どのように阻害するのかを解明するとともに、新薬開発の道を開くことに成功しました。このような指針に従って新しい化合物が合成開発され、今後が期待されています。

※理学部化学科 理論創薬・分子設計研究室のサイトにも国際会議のレポートが掲載されていますので、ぜひご覧ください。