フィリップ・スタイナー教授講演会「利他心の思想史—コントからブルデューまで」
※使用言語:英語(通訳なし)

法学部 主催

INFORMATION

  • 2017年4月6日(木)18:00~20:00
  • 池袋キャンパス 太刀川記念館3階 多目的ホール

その他の情報

日時
2017年4月6日(木)18:00~20:00
場所
池袋キャンパス 太刀川記念館3階 多目的ホール
名称
フィリップ・スタイナー教授講演会「利他心の思想史—コントからブルデューまで」
内容
近代の社会科学では「利己心」や「市場」といった概念が、さまざまな人間事象や社会事象を説明する際の強力な基盤として重視される一方、「利他心」は非現実的な絵空事として周辺化されてきた。それに対して本講演では、「利他心(altruisme)」という言葉を最初に用いたオーギュスト・コントの思想を出発点として、デュルケム、モース、ブルデューといった 19-20世紀の代表的知識人が、この概念をいかに重視して人間の社会的〈生〉のあり方や意味を論じていたかを明らかにする。この講演は、政治思想のみならず、社会学や経済学に関心を持つ人々にとっても大いに興味深いものとなると思われる。

《講師》
フィリップ・スタイナー氏(パリ・ソルボンヌ大学教授)
【略歴】
カシャンの高等師範学校を卒業後、パリ第10大学で経済学の博士号を取得。その後、パリ・ソルボンヌ大学で経済学と社会学の博士論文指導資格を得ている。現在は、社会科学の歴史や経済学に関わる知識社会学を専門として、パリ・ソルボンヌ大学で教鞭をとる。ミシェル・フーコーやアルバート・ハーシュマンらの議論に早くから着目し、「利己心」や「市場」をめぐる言語がどのように生成・発展してきたかを緻密なテクスト読解によって研究している。著書は多数で、18世紀の啓蒙思想から19世紀の社会学の形成まで多岐にわたる。代表作L'école durkheimienne et l'économie:sociologie,religion et connaissance(Droz,France 2005)は英訳もされており、その研究業績は世界的に注目を集めている。また、la Revue française de sociologie やHistory of European Ideasなど多くの著名な学術雑誌で選考委員や編集委員のポストを歴任している。
主催
法学部
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申込不要、入場無料

お問い合わせ

法学部 川崎修研究室

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