公開シンポジウム「前近代東アジアにおける怪異と社会:テクスト・文化・自然環境」

INFORMATION

  • 2016年12月10日(土)13:00~18:00
  • 池袋キャンパス 5号館1階 5124教室

本シンポジウムでは、前近代東アジア漢字文化圏の歴史社会において、異形のものや天変地異といった怪異現象がどのように発現し、機能し、そして社会に影響を与えたのか、またその社会の側が怪異現象をどのように規定し対処したのかについて、総合的な討議を行います。

講師

本学文学部准教授
小澤 実
京都大学大学院法学研究科准教授
高谷 知佳

『「怪異」の政治社会学 室町人の思考を探る』(講談社選書メチエ、2016年)、『中世の法秩序と都市社会』(塙書房、2016年)、『法の流通』(共編著、慈学社出版、2010年)ほか。

藤女子大学文学部准教授
水口 幹記

『古代東アジアの「祈り」—宗教・習俗・占術』(編著、森話社、2014年)、『古代日本と中国文化』(塙書房、2014年)、『渡航僧成尋、雨を祈る 『僧伝』が語る異文化の交錯』(勉誠出版、2013年)ほか。

大阪市立大学大学院文学研究科教授
野崎 充彦

『術の思想 医・長生・呪・交霊・風水』(共著、風響社、2013年)、『コリアの不思議世界:朝鮮文化史27話』(平凡社新書、2003年)、『韓国の風水師たち:今よみがえる龍脈』(人文書院、1994年)ほか。

金沢学院大学文学部非常勤講師、日本学術振興会特別研究員PD
佐々木 聡

「王充『論衡』の世界観を読む 災異と怪異、鬼神をめぐって」東アジア恠異学会編『怪異を媒介するもの』(アジア遊学187、勉誠出版、2015年)189-205頁、「第二章 怪異を学ぶ 中国社会と怪異」『怪異学入門』(岩田書院、2012年)、「『開元占経』の諸抄本と近世以降の伝来について」『日本中国学会報』64(2012):83-97頁(日本中国学会賞受賞)ほか。

国際日本文化研究センター共同研究員
佐野 愛子

「『粤甸幽霊集録』における神:モンゴルの侵略を通して」『立教大学日本学研究所年報』13(2015):29-38頁。

上智大学文学部准教授
北條 勝貴

「民族表象における記録/記憶/忘却:ヤオ族の神話=歴史観と『評皇券牒』をめぐって」『日本文学』65-5(2016):13-27頁、『寺院縁起の古層:注釈と研究』(共編著、法蔵館、2015年)、『環境と心性の文化史』(共編著、2巻、勉誠出版、2003年)ほか。

詳細情報

名称

公開シンポジウム「前近代東アジアにおける怪異と社会:テクスト・文化・自然環境」

内容

【報告内容】
小澤 実  「問題の所在」
高谷 知佳 「日本中世都市の秩序と怪異」
水口 幹記 「蘇民将来札考─井戸跡出土木簡を手がかりに─」
野崎 充彦 「「怪異」の諸相─朝鮮前期を中心に─」
佐々木 聡 「災異と禳災のポリティクス」
佐野 愛子 「ベトナム李仁宗代の怪異をめぐって」
北條 勝貴 「環境文化史から怪異を問う─伝播論/環境還元論の止揚へ─」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料

主催

日本学研究所

共催

立教SFR「グローバルヒストリーのなかの近代歴史学」

お問い合わせ

文学部史学科世界史学専修准教授、日本学研究所所員 小澤 実
TEL:03-3985-2479 E-mail:m-ozawa@rikkyo.ac.jp

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