立教大学ジェンダーフォーラム 第69回ジェンダーセッション「神社・神道をめぐる女性たちの諸相-祭祀儀礼と教化活動を中心に—」

INFORMATION

  • 2016年10月17日(月)18:30~20:00
  • 池袋キャンパス 本館2階 1202教室

前近代の宮中をはじめ諸社における「巫」等と称された女性たちの考察を通じて、神社における神まつる女性の在り方を概観する。その上で、明治初年の女性神職の廃止について取り上げ、史料からその経緯を考察し、近代における神職の創出と神社や神道における女性について考えたい。また左院による女性神職廃止の決定は、国民教化に関わる教導職と神職の兼任という問題を契機になされている。このことから、尼僧たちも関わった女性教導職の養成機関「女教院」の実態やその展開、明治後年に起こった男性神職による女性神職任用論についても国民教化という一連の流れの中に位置付けて考察したい。

講師

学習院女子大学、学習院大学、玉川大学他非常勤講師/天祖神社禰宜
小平 美香

1966年東京都生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業。学習院大学人文科学研究科哲学専攻博士後期課程修了、博士(哲学)。現在、学習院女子大学、学習院大学、玉川大学他非常勤講師。天祖神社禰宜。平成21年度神道宗教学会賞、第4回(2010)日本思想史学会奨励賞、受賞。 著書に『女性神職の近代—神祇儀礼・行政における祭祀者の研究』ぺりかん社、2009/ 『昭憲皇太后からたどる近代』ぺりかん社、2014。論文に、「国民教化政策と女教院—復古と開化をめぐって」(学習院大学人文科学研究所『人文』10号、2012/「中世の天岩戸と童子信仰-神宮徴古館本「伊勢参詣曼荼羅」」(佐野みどり・加須屋誠・藤原重雄編『中世絵画のマトリックスⅡ』青簡舎、2014所収)/“Modern Women’s Education and Religion in Yamaguchi Prefecture: The Publication ofJoshidō.” Journal of Religion in Japan 4: 2, 3 (2015).

詳細情報

名称

立教大学ジェンダーフォーラム 第69回ジェンダーセッション「神社・神道をめぐる女性たちの諸相-祭祀儀礼と教化活動を中心に—」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料

主催

ジェンダーフォーラム

備考

※イベントのチラシはこちら

お問い合わせ

ジェンダーフォーラム事務局 

TEL:03-3985-2307

イベントレポート