東京芸術劇場×立教大学連携講座「池袋学」夏季特別講座 雑司が谷で「つながる」・「つなぐ」—ESDをキーワードとする地域づくりと人づくり

INFORMATION

  • 2016年8月1日(月)10:30~17:30
  • 池袋キャンパス 7号館
    <第1部・第2部>7101教室 <第3部>7202・7203教室

池袋駅近くに位置し、雑司が谷霊園、法明寺、鬼子母神などの伝統的な文化、自然が残る雑司が谷。近年、地域住民が主体となって、地域の歴史・自然・文化を継承しながら、まちづくりを進めています。2014年には日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産」として「「雑司が谷がやがや」プロジェクト~歴史と文化のまちづくり」(雑司が谷・歴史と文化のまちづくり懇談会)が登録認証を受けました。

本講座では、研究者や学生、地元住民などによる雑司が谷に関する研究・学習・実践成果の発表、共有の場を設け、雑司が谷を視座とする内発的・横断的な学びの促進、地域への誇りの醸成、域学連携の形成を図るとともに、ESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)による地域づくりと人づくりの可能性について議論を深めます。なお、かつて「雑司が谷」は現在の西池袋も含む「池袋学」の対象エリアであり、今回の講座を通して、池袋の東西をつなぐ道筋についても考えます。

《登壇者》

豊島区長
高野 之夫 氏

1937年、東京都豊島区生まれ。豊島区立池袋第五小学校卒業。立教大学卒業。豊島区議会議員、東京都議会議員を経て、1999年に豊島区長就任。現在5期目。公益財団法人としま未来文化財団理事長。文化芸術振興条例を制定し(2006年)、「文化と品格を誇れる価値あるまちづくり」を進めている。文化政策の取り組みが評価され、豊島区は2008年度文化庁長官表彰(文化芸術創造都市部門)受賞。

NPO法人としまNPO推進協議会代表理事、としまユネスコ協会事務局長
柳田 好史 氏

地域サロン「みんなのえんがわ池袋」運営をはじめ、さまざまな地域活動を展開。豊島区観光協会常任理事、商工会議所豊島支部評議委員、NPO自転車活用推進研究会副理事長などの社会貢献活動を行なう。

本学名誉教授、自由学園最高学部長
渡辺 憲司
法明寺住職
近江 正典 氏

鬼子母神の本坊である威光山法明寺住職。「雑司が谷すすきみみずく保存会」会長、「無電柱化民間プロジェクト」実行委員などを務める。

公益社団法人日本ユネスコ協会連盟事務局長
川上 千春 氏

同連盟で教育文化事業部長、広報室長などを歴任。アフガニスタンなど世界の紛争地域で「世界寺子屋運動」に関与。

豊島区教育長
三田 一則 氏

1949年生まれ。北海道教育大学旭川分校卒業後、足立区立鹿浜小学校教諭、足立区立北鹿浜小学校教諭、足立区立花保小学校教諭、足立区立花畑小学校教頭、足立区立本木東小学校校長、豊島区教育委員会事務局指導室長、墨田区立押上小学校校長、中央区立阪本小学校校長・中央区立阪本幼稚園園長などを歴任し、2009年より現職。

としまユネスコ協会代表理事
平井 憲太郎 氏

1950年、東京都豊島区生まれ。1973年に立教大学卒業後、株式会社エリエイから鉄道模型月刊誌「とれいん」を発刊。同社代表取締役。また、鉄道模型の業者とユーザーをつないで毎夏コンベンションを行うNPO法人日本鉄道模型の会の理事長も務める。

雑司が谷未来遺産推進協議会会長
渡邉 隆男 氏

南池袋一丁目町会町会長、雑司が谷七福神の会会長なども務める。

「としま案内人 雑司ヶ谷」代表
小池 陸子 氏

雑司が谷案内処を運営。ボランティアガイドとして、雑司が谷の魅力を発信し続けている。高田地区民生児童委員協議会副会長なども務める。

豊島区立南池袋小学校校長
中村 雅子 氏

2011年より、南池袋小学校5代目校長として着任。環境や地域を重視した教育で児童の自主的な学びの場を創出している。

日本女子大学家政学部准教授
薬袋 奈美子 氏

主な研究分野は住環境整備、住民参加、住教育。東京都立大学大学院工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。福井大学工学部講師等を経て、現職。ゼミ生を中心に雑司が谷をフィールドとした学生による地域(学習)学習活動を実践している。共著に『生活と住居』(光生館、2013年)など。主な論文に「空間の質を”言語化”する授業 雑司ヶ谷をフィールドにした自発創生型教育活動の展開の一歩として」(『大学生の主体性を引き出す授業実践』2014年)など。

本学社会学部・同研究科教授、ESD研究所所長
阿部 治

詳細情報

名称

東京芸術劇場×立教大学連携講座「池袋学」夏季特別講座 雑司が谷で「つながる」・「つなぐ」—ESDをキーワードとする地域づくりと人づくり

内容

《プログラム》
10:30-10:40 開会挨拶  阿部 治
10:40-10:50 挨拶 高野 之夫 氏
10:50-11:00 挨拶 柳田 好史 氏

◇第1部 基調講演「雑司が谷とは何か」
11:00-11:30 「雑司が谷の魅力とは」 渡辺 憲司
11:30-12:00 「法明寺と雑司が谷」 近江 正典 氏
12:00-12:30 「未来遺産運動と雑司が谷」 川上 千春 氏

*12:30-13:00 休憩

◇第2部 「雑司が谷を中心とした地域づくり—大人と子どもと—」
[事例報告]
13:00-13:30 渡邉 隆男 氏、小池 陸子 氏
13:30-13:50 中村 雅子 氏(※南池袋小学校の生徒による子供纏の実演あり)
13:50-14:10 薬袋 奈美子 氏
[パネルディスカッション]
14:10-15:00 三田 一則 氏、平井 憲太郎 氏、渡邉 隆男 氏、小池 陸子 氏、中村 雅子 氏、薬袋 奈美子 氏
<司会>阿部 治

◇第3部 参加型プログラム(15:10-17:30)
▼ポスター発表 ※第1部、第2部の間も実施
▼上映「雑司が谷の記憶をつなぐ」(協力:NPO法人としまの記憶をつなぐ会)※第1部、第2部の間も実施
▼伝統工芸品「すすきみみずく」の制作ワークショップ(協力:すすきみみずく保存会)※先着10名

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

※要事前申込。 ※終了しました
第3部のすすきみみずく制作ワークショップは、保存会(03- 3971 -4383)へお申し込みください。

主催

東京芸術劇場×立教大学

共催

豊島区、公益財団法人としま未来文化財団、NPO法人としまユネスコ協会、雑司が谷未来遺産推進協議会

協力

NPO法人ゼファー池袋まちづくり、NPO法人としまNPO推進協議会、NPO法人「としまの記憶」をつなぐ会

備考

お問い合わせ

ESD研究所 後藤

TEL:03-3985-2686
esdrc@rikkyo.ac.jp

*ESD地域創生研究センター設置準備室
「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に基づき、ESD研究所内に設置されるものである。

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