「公共ホールのつくり方と動かし方を学ぶ2015<冬季集中講座>」
※要事前申込

INFORMATION

  • 2016年1月28日(木)~31日(日)
  • あうるすぽっと(豊島区舞台芸術交流センター)3階会議室Bほか

本講座では、劇場法が施行され、多くの公共ホールがその求められるところを模索する今日において、二つの視点で公共ホールを再考いたします。
一つは、今日我々が抱えている広範かつ深刻な社会的課題に立ち向かうために、社会の仕掛けや仕組みを大胆に組み替えていく「社会デザイン」という視点に立ち、公共ホールの現在をとらえ、そして次の時代の公共ホールのビジョンを描くこと。もう一つは、急速な施設設備のデジタル化も進行する中で、その事業や運営を実現させるために、施設ハードに関して、建設や改修、さらには維持管理の仕組みづくりへの積極的関与を促すための基礎的なハードマネジメントスキルの獲得です。
現在活動しているホールや、これから設置や改修を予定している新しいホールに関わっている関係者の方、そして「明日の公共ホール」に関心を持つ方々の参加をお待ちしています。

講師

本学21世紀社会デザイン研究科客員教授、NPO法人ケア・センターやわらぎ代表
石川 治江
劇作家、演出家、杉並区立杉並芸術会館「座・高円寺」芸術監督
佐藤 信 氏
本学社会デザイン研究所研究員、久留米シティプラザオープニング・ディレクター
高宮 知数
建築家、神戸大学工学部准教授、ティーハウス建築設計事務所主宰
槻橋 修 氏
本学21世紀社会デザイン研究科教授、社会デザイン研究所所長
中村 陽一
建築家、東京大学非常勤講師、株式会社オンデザインパートナーズ代表
西田 司 氏
本学現代心理学部映像身体学科教授、劇作家、演出家
松田 正隆

詳細情報

名称

「公共ホールのつくり方と動かし方を学ぶ2015<冬季集中講座>」
※要事前申込

内容

<冬期集中講座>
※カリキュラムには、1月31日(日)開催の公開講座・シンポジウムが含まれます。

1月28日(木)・29日(金)13:00~18:00 
【社会と劇場の20年~95/15/35~】
阪神・淡路大震災、『新世紀エヴァンゲリオン』放映開始、Windows95発売。1995年から20年、わたしたちの社会はどのように変化し、未来を展望しているのでしょうか。社会デザイン、文化政策、そしてまちづくりの視点から、この20年を振り返り、これからの20年につながる公共ホールの在り方を考えます。

1月30日(土) 10:00~18:00
【池袋フィールドワーク~社会デザイン/演劇/都市計画~】
地域にはどのような可能性と課題があるのでしょうか。公共ホールの役割を発見するため、「社会デザイン」「演劇」「都市計画」のそれぞれの手法を使って、フィールドワークを実践します。グループごとに成果をまとめ、シンポジウム(翌1月31日(日))で発表します。

対象者

これからの公共ホールに関心をもつ方(本学学生、一般)
各30名 ※定員に達し次第、募集を締め切ります。

申し込み

お名前・所属・ご連絡先を明記の上、メールにてお送りください。
社会デザイン研究所(川口、藤田、森田)
Email:hall-koza@rikkyo.ac.jp
TEL:03-3985-4893

主催

社会デザイン研究所

備考

冬期集中講座 9,000円
※応募締切 2016年1月18日(月)
※研修制度 宿泊を必要とする受講生(東京・埼玉・神奈川・千葉からの参加者を除く)に、旅費と宿泊費を補助する研修制度を設けています。詳しくは、事務局までお問合せください。

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。