公開講演会「沖縄と戦後70年」
※要事前申込

INFORMATION

  • 2015年12月26日(土)14:00~17:30
  • 池袋キャンパス 5号館 5122教室

メディア総合研究所はメディアと市民の交流などを目的に1994年に設立された任意団体で現在、砂川准教授が所長を務めている。今年度は「メディアの戦後70年」をテーマに連続研究会を実施しており、その一環として砂川ゼミと共催し「沖縄と戦後70年」の講演会を実施する。講演会は、基調講演として日米関係に携わってこられた、猿田佐世・弁護士(新外交イニシアティブ事務局長)に「沖縄基地と日米関係の実像」を語っていただく。続くパネルディスカッションでは、砂川准教授が司会を担当、「沖縄を伝える」と題して、地元メディアのお二人と猿田弁護士、さらに、今年「沖縄 うりずんの雨」を公開したジャン・ユンカーマン監督とともに、戦後70年の今、考えるべきことを提示していただく。

猿田 佐世 氏

新外交イニシアティブ(ND)事務局長/弁護士(日本・米国ニューヨーク州) _
自らワシントンにてロビーイングを行う他、日本の国会議員等の訪米行動を企画・実施。二度の稲嶺進名護市長の訪米行動、そして今年6月には翁長雄志沖縄県知事に随行する沖縄訪米団の企画同行を担当。米議員・米政府面談設定の他、米シンクタンクでのシンポジウム、米国連邦議会における院内集会等を開催。専門・研究テーマは日米外交・日米外交システム論。

琉球新報報道局次長兼報道本部長、論説委員
松元 剛 氏

琉球新報編集局次長兼報道本部長、論説委員
1965年11月、那覇市生まれ。89年琉球新報社入社。2度の政経部・基地担当、編集委員として通算9年間、基地問題を追う。
2002年の連載企画「軍事基地と住民」で新聞労連ジャーナリスト賞大賞、単行本『ルポ軍事基地と闘う住民たち—海外・国内の現場から』(琉球新報社編、NHK出版)で平和協同ジャーナリスト基金賞奨励賞、2004年の日米地位協定改定キャンペーン「不平等の源流」取材班(サブキャップ)で、日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞大賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞などを受賞。雑誌『世界』で、コラム「沖縄(しま)という窓」を連載中。共著多数。

琉球朝日放送報道制作局ディレクター
島袋 夏子 氏

琉球朝日放送報道制作部2007年入社。サブデスク、県政キャップ。
『裂かれる海~辺野古 動き出した基地建設~』でギャラクシー賞テレビ部門大賞、『枯れ葉剤を浴びた島~ベトナムと沖縄 元米軍人の証言」で日本民間放送連盟賞テレビ報道部門優秀賞。

ドキュメンタリー映画監督
ジャン・ユンカーマン 氏

1952年、米国ミルウォーキー生まれ。画家の丸木位里・俊夫妻を取材した『劫火—ヒロシマからの旅—』(1988年)は米国アカデミー賞記録映画部門ノミネート。9.11のテロ後にノーム・チョムスキーにインタヴューした『チョムスキー9.11』(2002年)は世界十数カ国語に翻訳され、各国で劇場公開された。他に、与那国のカジキ捕りの老漁師を描いた『老人と海』(1990年)、エミー賞受賞作『夢窓~庭との語らい』(1992年)、『映画 日本国憲法』(2005年)など。今年『沖縄 うりずんの雨』が公開された。

本学社会学部准教授
砂川 浩慶

詳細情報

名称

公開講演会「沖縄と戦後70年」
※要事前申込

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

※メールによる事前のお申し込みが必要です。
「参加者氏名」、「連絡先(e-mail、電話番号等)」を明記の上、
E-mail:sunakawa@rikkyo.ac.jp宛てにお申込みください。

主催

社会学部メディア社会学科・砂川ゼミ

共催

メディア総合研究所

備考

学生 : 無料
一般 : 500円(資料代)

お問い合わせ

砂川 浩慶(社会学部メディア社会学科准教授)

sunakawa@rikkyo.ac.jp
sunakawa@rikkyo.ac.jp

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