連続講演会「通訳翻訳と異文化コミュニケーション」
第5回講演会「翻訳学 (Translation Studies)の現在と展望」
"Where Translation Studies lost the plot: creating knowledge when everyone can translate"

INFORMATION

  • 2015年12月14日(月)18:30~20:00
  • 池袋キャンパス マキムホール(15号館)2階 M201教室

異文化コミュニケーション学部では、通訳翻訳行為が異言語・異文化間のコミュニケーションで果たす役割やその課題について、学部の専門領域の視点から理解を深めていくために、2015年度に計5回にわたり連続講演会を開催しています。
最終回である第5回目のテーマは、「翻訳学 (Translation Studies)の現在と展望」です。翻訳研究で国際的に著名な講演者をお迎えし、異文化コミュニケーションにおける翻訳の行為者と関与の形態の変化と今後の展望について、また、翻訳と外国語学習の関係について議論できる機会にしたいと考えます。
是非ご来場ください。

講師

ロビラ・イ・ビルジリ大学(スペイン)教授(翻訳・異文化間研究)、Intercultural Studies Group 代表、欧州翻訳学会会長、Catalan Institute for Research and Advanced Studies フェロー、ミドルベリー国際大学モントレー校(米国)客員教授、ステレンボッシュ大学(南ア)特別教授、ウィーン大学Walter Benjamin Chair教授
Anthony Pym 氏

オーストラリア出身。オーストラリアで比較文学を専攻後、フランス国立社会科学高等研究院(EHESS) により社会学で博士号取得。ハーバード大学、ゲッティンゲン大学などで哲学、社会学、翻訳学を研究し、現在に至る。英語およびフランス語による著書、編纂書、論文多数。翻訳理論、翻訳研究の分野で最も引用される学者の一人。代表的著書に Methods in Translation History (1998)、 Exploring Translation Theories (2010『翻訳理論の探求』(武田珂代子訳、みすず書房))、On translator ethics: Principles for mediation between cultures (2012)、Translation and Language Learning (2013) など。最新刊はTranslation Solutions for Many Languages- Histories of a Flawed Dream (2016)。

詳細情報

名称

連続講演会「通訳翻訳と異文化コミュニケーション」
第5回講演会「翻訳学 (Translation Studies)の現在と展望」
"Where Translation Studies lost the plot: creating knowledge when everyone can translate"

内容

機械翻訳をはじめとするテクノロジーの発展で「だれもが」翻訳に携われる「翻訳の民主化」が進む中、翻訳学(Translation Studies)が当初想定した研究対象やアプローチを見直すとともに、ある種の翻訳を外国語教育の一環として取り入れるべきではないか、との提案に対する議論を予定しています。
使用言語:英語(通訳なし)

対象者

異文化コミュニケーション学部生、本学学生・大学院生、教職員、一般
※申込不要、入場無料

主催

異文化コミュニケーション学部

お問い合わせ

学部事務4課 異文化コミュニケーション学部担当 

TEL:03-3985-4824

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