公開講演会「第46回 現代のラテンアメリカ」

INFORMATION

  • 2015年11月28日(土)17:00~20:00
  • 池袋キャンパス 5号館1階5121教室

講師

東京都現代美術館チーフキュレーター
長谷川 祐子 氏

金沢21世紀美術館学芸課長および芸術監督を経て、2006年より現職。多摩美術大学芸術学科教授。第29回サンパウロ・ビエンナーレ「アートと政治」共同キュレーター(2010年)、「ライフがフォームになるとき — 未来への対話/ブラジル、日本」サンパウロ近代美術館(2008年)、「ネオ・トロピカリア — ブラジルの創造力」東京都現代美術館(2008年)など多くの国内外の展覧会を企画。

元朝日新聞サンパウロ支局長
小里 仁 氏

1973年東京大学法学部卒業、朝日新聞社に入社。1987~2000年サンパウロ支局長、ローマ支局長、パリ支局長を歴任。2011年朝日新聞社を退職の後、2014年春から1年間コロンビアでボランティア活動(日本語教師)に従事。

詳細情報

名称

公開講演会「第46回 現代のラテンアメリカ」

内容

《第1部》「現代アートシーンをリードするラテンアメリカ」
長谷川 祐子 氏(東京都現代美術館チーフキュレーター)
講演概要
フランシス・アリス(ベルギー/メキシコ)、エンリケ・マルティ(コロンビア)、ガブリエル・オロスコ(メキシコ)、オスカル・ニーマイヤー(ブラジル)...ここ2年ほど、江東区の水辺にたたずむ東京都現代美術館はラテンアメリカ現代アートの作家たちを次々と紹介している。なぜいま現代アート界ではラテンアメリカ作家たちがこれほど注目されるのか?ヴェネツィア・ビエンナーレなど世界のアートシーンを熟知するキュレーターにその背景を訊く。

《第2部》「ボゴタのでこぼこ道~自転車王国コロンビアの南北問題」
小里 仁 氏(元朝日新聞サンパウロ支局長)
講演概要
コロンビアは南米随一の自転車王国。ツール・ド・フランスで活躍する有名選手も少なくない。週末・祝日が自転車に開放される首都ボゴタの道はしかし、いたるところ穴だらけ。でこぼこをいかに均すか、それは和平交渉の隠喩でもあり得る。取材を重ねた国にボランティアとして住み込んだ元新聞記者の語るコロンビア。

対象者

本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料、先着280名

主催

ラテンアメリカ研究所

備考

詳しいチラシはこちらから

お問い合わせ

ラテンアメリカ研究所事務局

TEL:03-3985-2578

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