公開講演会
「On Women’s Serial Fiction(女性の連載小説について)」、「The Twenty-First Century American Novel: A Brief Introduction(概説・21世紀のアメリカ小説)」

INFORMATION

  • 2015年6月20日(土)15:00~18:00
  • 池袋キャンパス 12号館地下1階 第1・第2会議室

米国イリノイ大学アーバナ=シャンペーン校のGordon Hutner教授、Dale Bauer教授を招聘し、「アメリカ小説の過去・現在・未来」を主題とした合同講演会を行う。まずBauer教授の講演から、19世紀に発達した「連載小説」と、そのジャンルの進展における女性作家の役割についての討議を行い、次いで、アメリカ小説の21世紀における展開を概観するHutner教授の講演から、同文学形式の現在と未来を展望する。使用言語:英語(通訳なし)

講師

米国イリノイ大学アーバナ=シャンペーン校 教授
Gordon Hutner(ゴードン・ハットナー)

米国ケニヨン・カレッジ(BA)、ヴァージニア大学(MA, Ph.D.)に学び、ウィスコンシン大学マディソン校准教授、同教授、ケンタッキー大学教授を経て現職。アメリカ文学の成立ならびに文学史の形成、さらには「読書」や「出版」という思想史的主題研究を牽引する権威の一人であり、American Literary History誌 (Oxford大学出版局)の創設編集人としても知られる。主著にAmerican Literature, American Culture (編著・Oxford大学出版局, 1999年), What America Read: Taste, Class, and the Novel, 1920-1960 (North Carolina大学出版局, 2009年, Choice Academic Book of the Yearに選定)など。

米国イリノイ大学アーバナ=シャンペーン校 教授
Dale M. Bauer(デイル・M・バウアー)氏

米国カリフォルニア大学アーヴァイン校(BA, MA, Ph.D.)に学び、ウィスコンシン大学マディソン校准教授、同教授、ケンタッキー大学教授を経て現職。読者反応理論やダイアローグ理論など、20世紀後期の文学批評に影響を与えた諸理論を独創的に活かしつつ、アメリカ女性文学研究とフェミニズム批評の進展に貢献してきた学者。Charlotte Perkins GilmanやEdith Whartonによる作品の注解者としても知られる。主著にFeminist Pedagogy: Looking Back to Move Forward(共著・Johns Hopkins大学出版局、2009年)など。

詳細情報

名称

公開講演会
「On Women’s Serial Fiction(女性の連載小説について)」、「The Twenty-First Century American Novel: A Brief Introduction(概説・21世紀のアメリカ小説)」

対象者

本学学生、大学院生、教職員、一般
※申込不要、入場無料

主催

文学部文学科英米文学専修

備考

詳しいチラシはこちら

お問い合わせ

学部事務1課(英米文学専修担当) 

TEL:03-3985-2517

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