レクチャーコンサート「英国の合唱音楽~H. ハウエルズ『レクイエム』を中心に~」

INFORMATION

  • 2015年5月31日(日) 18:00~19:30
  • 池袋キャンパス 立教学院諸聖徒礼拝堂(池袋チャペル)

英国の合唱音楽は、今日に至るまで豊かな伝統を持っているにも拘わらず、 日本における認知度は未だ充分とは言い難い。今回のコンサートでは、本学院にも縁の深い英国国教会の宗教音楽を中心に作品を選び、各曲に解説を加えながら演奏を行う。プログラムは17~21世紀までの作品を含み、様式の変遷という点にも配慮した。本コンサートが、英国の宗教音楽への再認識を促す契機となり、更に多くの演奏機会が生み出される一助となることを目的とする。

講師

本学大学院キリスト教学研究科特任教授、教会音楽研究所所員
大島 博

合唱

ジングアカデミー東京

19世紀ドイツで隆盛を誇った合唱音楽の研究、演奏運動に範を求め、さらに遠く「アカデメイア」の原義に戻って、歌う「快楽」を追求しようとの大島博の呼びかけにより2009年発足。各人が自立した音楽家として作品に取り組み、自由な雰囲気の中で完成度の高い音楽を作り上げることを目指している。これまでにH.シュッツ『マタイ受難曲』、F.リスト『十字架への道』、H.ディストラー『クリスマスの物語』、I.ピッツェッティ『レクイエム』などを演奏した。今後も比較的演奏される機会の少ない佳曲に取り組んでいく予定である。

オルガン演奏

今井 奈緒子 氏

東京藝術大学、ドイツ・フライブルグ音楽大学オルガン科卒。ドイツ・ゲオルグ・ベーム国際オルガンコンクール、ベルギー・ブルージュ国際バッハ・コンクールに入賞。日本各地におけるソロ活動のほか、経験豊かな通奏低音・アンサンブル奏者として共演者から信頼を得ている。バッハ・コレギウム・ジャパン創設時からのメンバーとして、教会カンタータ全曲シリーズ他国内外の公演、CD録音に多数参加した。ソロCDに「シャイトのアラマンダ」「バッハ:クラヴィーア練習曲集第3部」「スウェーデン7つのオルガン」川端純四郎・関谷直人編著『バッハのコラールを歌う』(キリスト新聞社)の付録CD等。東北学院大学教養学部教授、大学オルガニスト、同宗教音楽研究所々長。宮城学院女子大学非常勤講師。日本キリスト教団霊南坂教会、西片町教会オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。オルガンを河野和雄、秋元道雄、廣野嗣雄、ジグモンド・サットマーリの各氏に師事。

詳細情報

名称

レクチャーコンサート「英国の合唱音楽~H. ハウエルズ『レクイエム』を中心に~」

対象者

本学学生、大学院生、教職員、校友、一般

主催

教会音楽研究所

お問い合わせ

教会音楽研究所 

E-mail:music@rikkyo.ac.jp
TEL:03-3985-2786

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。