公開講演会『異文化交流』~果てしなき挑戦に向けて~

INFORMATION

  • 2015年5月19日(火)18:30~20:00
  • 池袋キャンパス マキムホール(15号館) 2階 M201教室

異文化コミュニケーション学部では、英語圏に偏らない多様な異文化でのコミュニケーションの場を学生に体感させる目的で講演会を開催いたします。「『異文化交流』~果てしなき挑戦に向けて~」というタイトルで、講演者の海外での経験をもとにお話しいただきます。

講師

スマート・シールド・インターナショナル代表取締役
大河内 博 氏

1967年生まれ。日本大学農獣医学部卒。東京農工大学を経て92年経済産業省(当時通産省)に入省。米国ヴァンダービルト大学留学を経て2005年に外務省へ出向。在ブルネイ日本大使館に赴任。10年に帰国、経済産業省情報通信機器課に勤務。13年同省を依願退職し、家族とともにブルネイに移住。現在はブルネイを中心に日本企業のイスラム圏への進出をサポート。東アジア・アセアン経済研究センター顧問、日本バトミントン協会国際委員。

詳細情報

名称

公開講演会『異文化交流』~果てしなき挑戦に向けて~

内容

経産省職員だった大河内氏は、2005年春、日本大使館の二等書記官としてブルネイに赴任。世界一の富裕国とも言われるブルネイと日本との架け橋となろうと意気込んだが、そこに待っていたのはブルネイ独特の閉鎖社会の壁。「よそ者」には心を開かないブルネイの人々との交渉では挫折の連続、それに加えて、大使館の上司からは陰湿ないじめを受け、家族までが被害に遭い、暗い日々の連続だった。
「こんなことならばブルネイに来なければよかった」と思っていたあるとき、遭遇したのは、ブルネイのセレブが迫力あるバドミントンの試合をしているシーンだった。
それをきっかけに大河内氏は、ストレス発散で中学時代に熱中したバドミントンを始めることになる。そんな単純な思いつきから始まったバドミントンだったが、やがて富裕国のやんごとなき方々の懐に飛び込む「コミュニケーションツール」となった。そして、ラケットを携え、武者修行の日々を通じて、「誰も知らないブルネイ」を知ることになるのだった……。
下っ端外交官が「世界一の金持ち王国」でなしとげた奇跡と感動の実話を通じて、「異文化交流」について語っていただきます。
参考著書「ブルネイでバドミントンばかりしていたら、王様と知り合いになった。」(集英社インターナショナル)

対象者

本学学生、教職員、一般
※申込不要、入場無料

主催

異文化コミュニケーション学部

お問い合わせ

学部事務4課 異文化コミュニケーション学部 

TEL:03-3985-4824

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