デイビッド・ニュービー教授 公開講演会(計5回)※一部要事前申込

INFORMATION

  • 2014年6月2日(月)、3日(火)、4日(水)、5日(木)、6日(金)18:30~20:00
  • 池袋キャンパス マキムホール(15号館)3階 M302教室

講師

応用言語学博士、元グラーツ大学教授、本学招へい研究員
デイビッド・ニュービー 氏

詳細情報

名称

デイビッド・ニュービー教授 公開講演会(計5回)※一部要事前申込

内容

【1】6月2日(月)「欧州言語共通参照枠」(CEFR)とは何か
Common European Framework of Reference (CEFR)とは、ヨーロッパにおける外国語学習のレベル別到達度目標である。CEFRは過去10年以上にわたりヨーロッパの外国語教育に多大な影響を与えてきたが、とりわけ、学校の教育課程、教材、試験に対する影響は極めて大きいものがある。講演では、CEFRについて概観し、その背景にある理論および歴史的背景について詳細な説明を加え、CEFRとは何かについて議論していく。

【2】6月3日(火)「語学教育実習生のためのヨーロッパ・ポートフォリオ」(EPOSTL)とは何か
European Portfolio for Student Teachers of Languages (EPOSTL)は、外国語教師を目指して教職課程で学習している学生に対して、CEFRに基づいて開発された「ヨーロッパ言語ポートホリオ(ELP)」の一つであり、CEFRの理念を浸透させることを目標にしている。EPOSTLでは、合計7領域(Context, Methodology, Resources, Lesson Planning, Conducting a Lesson, Independent Learning, Assessment of Learning)にわたり、197の自己評価リスト(CAN-DOリスト)が示されている。講演では、EPOSTLに示された原義・原則と、その教員養成における活用方法について議論していく。最近公にされた、日本版EPOSTLであるJ-POSTLについても言及していく。

【3】6月4日(水)新しい文法の教え方—認知文法+コミュニカティブ・アプローチ
認知文法は比較的新しい学問領域であり、学校教育の現場において外国語教育にさまざまな応用が可能な文法理論でもある。講演では、認知文法の理論的な部分に焦点を当てて理解を深めるとともに、認知文法をどのようにして学校教育の現場で外国語の文法教育に使っていけばいいのかについて、具体的な例を数多く示し、理解を深めていく。

【4】6月5日(木)新しい文法の教え方—実践的ワークショップ
具体的にどのようなアクティビティーを用いて学校の外国語教育現場で文法を教えたらよいのかを、まず講師が実演し、その後は参加者にも加わってもらい、テーブルを囲んでの実習形式で進めていく。(参加形式をとるため人数制限あり。参加者は原則として前日の文法に関する講演を聞くことを条件とする。)

【5】6月6日(金)社会の変化を反映した現代英語の特徴
過去25年間に起こったイギリス英語を中心とした英語の歴史的変化について具体的に示し、この歴史的変化がいかに社会あるいは教育の分野に反映されているのかを論じ、言語と社会との関係を議論していく。

※使用言語:英語(通訳なし)

対象者

本学学生、本学大学院生、教職員、校友、一般

申し込み

※6月5日のワークショップのみ申し込み要。4日の講演会会場で受け付ける。
原則として6月4日講演を聞くことを参加の条件とする。

主催

英語教育研究所

お問い合わせ

鳥飼 慎一郎(異文化コミュニケーション学部教授)

TEL:03-3985-4198 E-mail:tori@rikkyo.ac.jp

イベントレポート