私が立教を選んだ理由「理学部」

理学部・数学科 佐藤 亜理沙

2014/01/01

立教を選ぶ理由

VOL.6

OVERVIEW

理学部・数学科の佐藤亜理沙さん(大妻中野高等学校出身)に、立教に進学した理由を語ってもらいました。

少人数制の授業だから学びやすい!さらに数学が好きに。

数学を極めるなら理学部数学科がベストチョイス

中学生の時に、将来は数学の先生になりたいと思って以来、進路はすべてその目標に向けて決めてきました。中学生っていろいろなことを考えはじめ、そして悩む、人生における大切な時期の1つ。それに気づいた時に、先生としてそんな中学生をサポートすることに関心を持ち、自分も教育現場で働きたいと思いました。実は教師の道へ進むなら、理学部よりも教育系の学部の方が、効率よく単位が取れます。しかし私は、教師になるという夢とは別に、大学では自分の好きな数学を極めたいという気持ちもありました。そこで他大学と比較しながらいろいろと理想の大学を追い求めるなかで、立教大学の理学部数学科にたどり着きました。もともと数字の代わりに文字を用いて方程式を解く“代数学”が好きだったのですが、立教大学にはその代数学で有名な先生が多かったのが最終的な決め手になりました。

「数学教育法」では模擬授業を体験

授業は本当に難しいです。さすがは大学の数学、高校の頃とはまったく違います。また毎週テストがあるので、予習復習にはかなり時間をかけています。変ではありますが、学生を放っておくのではなく、学校側から勉強するようにしっかり働きかけてくれるのは、ありがたいことだと思っています。そして、もうひとつ感謝しているのが、少人数制の環境。演習の授業では、先生にプラス大学院生が2名ついてくださるので、質問がしやすく、集中して学べています。また、教職の勉強の方では「数学教育法演習」が印象深い授業です。立教池袋中学校の先生が来てくださって、私たちの模擬授業を講評していただく授業なのですが、これが本当に勉強になりました。どれだけ授業の計画をしっかり立てていても、いざ黒板の前に行くとうまく話せなかったり、なかなか思い通りにはいかなかったりと沢山悔しい思いをしました。とても大変でしたが、実際に中学校で教鞭をとっている先生から的確なアドバイスがいただけましたし、今後に活かせる素晴らしい授業でした。

企業で活躍する女性の姿が、視野を広げてくれた

数学以外の授業にも興味深いものが多く、そのうちの1つに「女性就労とワーク・ライフ・バランス」という、企業で活躍する女性社員をお招きして、女性のキャリアを考える授業があります。私は早い段階で教員を志すことを決めたので、これまでほかの仕事への興味が薄かったのですが、この授業をきっかけに視野が広がったように思います。教員を目指しているとはいえ、他業種に触れることも大切だと感じさせられました。その他、授業以外でがんばったことは、3年間所属したダンスサークルです。みんなで踊った楽しい思い出がいっぱいです。同時に勉強になったこともあります。全部で80人ほどのメンバーがいたのですが、それだけの人数がいると考え方も価値観も人それぞれ。誰のペースに合わせるのが正しいのかなど、大人数をまとめる大変さも知りました。将来、学校の先生になった時にも役立つ、貴重な経験をしたと思います。

誰よりも数学が好きでありたい

4年生になりますが、中学校の先生になりたいという気持ちは変わっていません。むしろその思いは、昔よりも強くなった気がします。進路を考える学年になることもあり私学適性試験を受けることも考えましたが、とことん自分が納得いくまで勉強したうえで先生になりたいと思い、大学院へ進学することに決めました。高いレベルの力をつけることで質の高い授業を出来るようにもなれればと思っています。義務教育における数学って、いわゆる問題集の計算式を解くばかりですが、もう少し実践的な分野が加えられれば、もっと数学のおもしろさを伝えられるような気もしていて。新聞でも、最近の若者は「幾何学的思考が弱い」と書かれていましたが、原因はそういうところにもあるように感じています。せっかくなら、ただ解き方を教えるだけではなく、数学のおもしろさまで伝えられる先生になりたい。そのためには私自身がもっと数学を勉強し、もっと数学の楽しさを知ることが大切だと思っています。

※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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