就職活動は精神的に落ち込むときもありますが、
そんなときこそ冷静に、適切な分析と対策が必要だと考えます。

IT企業 内定 伊藤 友さん

2024/02/15

キャリアの立教

OVERVIEW

IT企業内定の理学部数学科 伊藤 友さんによる就職活動体験談です。

伊藤 友さん

志望業界
IT企業

インターンシップエントリー社数・・・10社
インターンシップ参加社数・・・・・・2社
説明会参加社数・・・・・・・・・・・20社
本選考エントリー社数・・・・・・・・6社
本選考面接社数・・・・・・・・・・・6社
卒業生訪問数・・・・・・・・・・・・1人

失敗できる時に失敗をして、本選考で改善することが大切

就職活動は一貫して営業職を考えていました。夏のインターンシップ選考は特に苦労しました。ESや就活テストなど、選考序盤で落ちてしまいましたが、対策不足が原因だったと思います。例えば、ESにおいて全く構造的に書けておらずわかりづらい内容になっていたり、就活テストで苦手分野を克服できていなかったり、面接において結論ファーストで話せていなかったりといったように、課題を残したまま選考に臨んでしまっていました。今になって思うと、この失敗を冷静に振り返り、原因の分析と対策に時間を割いたので、本選考ではどの企業も選考序盤は問題なく進むことができました。

インターンシップで4、5人のグループに分かれて課題に対してみんなで方針を立てたり、グループ内で役割を決めて議論を進める経験は、本選考でのグループディスカッションに活きました。このような機会は少ないと思うので、積極的にインターンシップに参加することは重要だと感じました。面接では、話のわかりやすさと、質問に対して適確に回答するということを意識しました。面接は自分が話したいことを話すのではなく、面接官が求めていることを自分なりに満たすことが重要だと考えています。

常に目標を持ち続けて努力できる社会人になりたい

内定先は、会社全体として日本を便利にしたいという共通意識で仕事ができることに惹かれたことと、人の良さに惹かれ、この人たちと働きたいと強く感じたことで決断しました。将来の夢は、日本中どこに住んでいても欲しいものがすぐに手に入る、便利で快適な環境を実現することです。今後地方がより過疎化していくであろう中で、この課題を解決すること、それに寄与することが私の目標です。

私の就活ヒストリー

私のお役立ち就活アイテム

リングライトです。3年生の春に購入し、インターンシップの選考から本選考までずっと愛用していました。面接では部屋が明るくてもパソコンの角度や位置によって顔が暗くなってしまうことがあったため、リングライトを使うことで表情を明るく見せることができたと思います。細かいかもしれませんが、面接ではできる限りの努力をして、減点材料を少なくすることが大事だと思っていたので、躊躇せずに購入してこのアイテムとともに面接を乗り越えることができました。
就職活動は精神的に落ち込むときもありますが、そんなときこそ冷静に、適切な分析と対策が必要だと考えます。

ここが効いた!私のエントリーシート

ESで意識したことは2点あります。1点目は、定量的な情報を多く入れることです。ESを読んだ方が場面や成果をイメージしやすいように、定性的な情報だけでなく、数字を使った定量的な情報を入れることを意識しました。2点目は、簡潔に、構造的に回答するということです。読み手の立場に立って読みやすいESになっているかに注意して書きました。
POINT 第三者に読んでもらい確認してもらうこと
読み手にとって読みやすく、話が理解できる内容になっているかを確認するため、第三者に読んでもらいました。僕の場合は、兄がIT企業で働いていることもあり、相談にのってもらいながら、ESの内容が場面を想像できるものになっているかを確認できたことが有効だったと思います。

これで成功!私の必勝自己PR 自身の経験が企業で活かせることをPR

私はアルバイトのフードデリバリーでの配達データをExcelを用いて分析し、売り上げ拡大を成功させた経験があったため、営業職でありながらデータドリブンで課題に対する解決策の提案ができることをPRしていました。内定先は、職種に関わらずデータを分析する力が求められるため、会社のニーズに合った自己PRができたと感じています。

~後輩達へのメッセージ~ 自分一人で悩んだり、もがいたりせず、周りをたくさん頼った方がいいです

悩んだときは、信頼できる仲間や尊敬できる人、周りの大人にたくさん頼ることが大切です。1人で抱え込まないことで、納得のいく就職活動ができると思います。また、卒業生訪問は積極的に行った方がいいと思います。私は1名のみでしたが、卒業生訪問で伺った競合他社との違いや、そこでの面接対策は、本選考に非常に活きました。実際に働いている社員の方だからこそ持っている情報や視点を得られるという意味で、卒業生訪問に時間を使うのはとても有効だと感じました。

※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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