企業を訪ね、働くことを考える
1・2年次生対象「スタディツアー」

キャリアセンター

2017/03/10

キャリアの立教

OVERVIEW

キャリアセンターは、「キャリア支援プログラム」を通して、学生が将来や働くことについて広く知り、自分自身や自分の大学生活・人生について考えることができる働きかけを、積極的に行っています。
今号では1・2年次生を対象に実施している「スタディツアー」についてご紹介します。

「スタディツアー」の目的とねらい

本プログラムは、できるだけ早い時期に社会との接点を持ち、社会の仕組みや働くことについて理解を深めることを目的に、特に次の3点をねらいとして行っています。
  1. キャンパスの外に出て実際に企業を訪問し、社会や企業の仕組みについて理解を深める
  2. 職場見学や社員との交流、ビジネスゲーム等を通して低年次学生が自身の「働くイメージ」を醸成し、「生き方」「働き方」について考える機会とする
  3. 自分の長所や課題を見出し、今後の学生生活を主体的に過ごす契機とする
参加した学生たちは、普段見聞きすることの少ない社会人の「働く場」や「考え」に触れてさまざまな刺激を受け、熱心に企業の方々に質問をする姿が見られました。参加者アンケートでは、96・8%の学生が、プログラムに「とても満足」または「満足」と回答。学生にとって良い学びの機会になったことがうかがえました。
参加申込学生数、訪問企業数は年々増えており、内容に改善を加えながら、2017年度も引き続き実施する予定です。

スタディツアー 2016年度開催概要

【実施日】
10月26日、27日、28日、31日、11月1日(秋季休業期間中)
【参加者数】
1・2年次生 延べ467名(昨年度399名)
【訪問企業】
17社(昨年度16社)
JKホールディングス、パークタワーホテル(パーク ハイアット東京)、花王、東京証券取引所、ヤマト運輸、QVCジャパン、マクロミル、オービックビジネスコンサルタント、キユーピー、ディスコ、三井住友銀行、オリックス、西村あさひ法律事務所、パイオニア、富士通エフサス、野村不動産、日本政策金融公庫

スタディツアーの流れ

9月27・28日:事前説明会(参加者数:計約450名)
9月28日~10月13日:参加申込受付、参加者決定
10月21日:事前研修(参加任意/参加者数:約60名)
10月26日~11月1日:各社訪問

【ある企業でのプログラム実施例】
13:00 集合
13:10 企業、業界の概要紹介
13:40 オフィス・社内施設見学
14:30 グループワーク ※各チームにアドバイザーとして社員が参加
16:00 社員との懇談会
17:00 振り返り
17:30 解散

企業の方からの声

  • 学生の質問に答えることで、働くことについて改めて考える機会になった。
  • 1・2年次生の時からこういった取り組みに参加する学生の行動力、姿勢に感心した。
  • 活発に議論をする学生の姿を見て優秀だと感じた。

参加した学生の声 —アンケートから—

  • 実際に働いている方のお話を聞いて、仕事に対するイメージが持てた。
  • 自分の専攻分野だけでなく、幅広い分野の学問に触れてから卒業しようと思った。
  • 社会で生きていく上で何が大切なのか、また人々に良いサービスを届ける過程などが実体験をもって経験できて良かった。
  • 自分の夢と向き合うことができた。
  • 「B to B」の企業の中には、世間にはあまり知られていないけれど、良い会社がたくさんあることを知った。
  • 社員の皆さんが、働くことの喜びややりがいを具体的に語るのを聞き、自分も仕事に誇りを持ちたいと感じた。
  • 企業の方にお話しいただいたビジネスの話は、その業界内のことに限らず、今後のさまざまな場面に生かされると思うので参加できて本当に良かった。

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