日米のビジネスで大切なことは全て、立教の野球部で学んだ

スポーツジャーナリスト・スポーツ経営コンサルタント 古内 義明さん

2014/01/01

立教卒業生のWork & Life

VOL.17

OVERVIEW

新聞やテレビで幅広く活躍するメジャーリーグ取材の第一人者、古内義明さんにお話を伺いました。

私が立教大学に進学したのは、アマチュア野球の最高峰である神宮球場でプレーしたいという思いからでした。高校時代は甲子園出場の翌年に、県予選1回戦サヨナラ負けという「天国と地獄」を味わい、不完全燃焼だった野球人生をそのまま終わらせたくないという気持ちでした。

英語の習得が目的ではない。手段として、英語力を磨く

練習漬けの大学生活でしたが、現在の仕事に携わるきっかけは、合宿所の衛星放送で見たメジャーリーグ中継でした。2年次に単身でアメリカを旅行し、本物の“ベースボール”のスピードやパワーに魅せられ、「いつの日かスポーツビジネスにかかわる仕事をしたい」と心に決めました。そのために、アメリカでスポーツ経営学を学びたいと考え、以来、英語力を磨くことにも力を注ぎました。野球の練習と授業、そして英語の勉強と忙しい日々でしたが、英語は習得そのものが目的ではなく、仕事をするための手段と考えていたので、全く苦にはなりませんでした。一度就職した後、ニューヨーク市立大学大学院修士課程スポーツ経営学科を修了しました。その頃、野茂英雄選手がメジャーリーグに挑戦し、日本でも日常的にメジャーリーグがニュースになるようになりました。現地から「メジャーの空気」を伝えるような心構えで、著書の執筆や寄稿を始め、テレビ番組の企画・構成、ラジオのナビゲーターなどに活動の領域を広げていきました。

マナーを身につけ、自分自身の信念を得られた立教野球部

日米で生活して一番に感じたことは、ビジネス上で大切なことは全て立教大学の野球部で学んだということです。日頃からOBや先輩方と接することで、自然と挨拶やマナーが身につき、人とかかわる基礎ができたと思います。3・4年次には、東京六大学野球秋季リーグ連覇を達成し、個人の枠を越え、「誰かのために何かを成し遂げる」という自分自身の信念を得ることができました。
大学は社会との繋がりを持つ貴重な場であり、人生の財産となる出会いの場です。特に、“自由の学府”立教大学には、夢の入り口へのチャンスがあふれています。皆さんも、ぜひ自らアクションを起こし、本物に触れ、自分だけのチャンスをつかんで欲しいと思います。
※卒業学科名は入学年度によって異なる場合があります。
※所属は取材当時のものです。

プロフィール

PROFILE

古内義明さん

新聞やテレビで幅広く活躍するメジャーリーグ取材の第一人者で著書多数。高校野球フリーマガジン「タイムリー」編集長を務める。

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