観光学部

人類の文化的、経済的活動である「観光」を本質的に、多角的に。

現在、世界観光機関(UNWTO)の調べでは、世界中で年間10億人以上の人々が、観光目的で国境を越えて旅行しているといわれています。観光に関連する産業は、運輸、宿泊、飲食、娯楽、金融、保険、情報通信などのサービス産業を中心に農業や水産業、製造業にまで広がり、観光は21世紀最大の産業といわれています。紛争や政情不安などで一時的な変動はあっても、長期的な視点で見れば、今後ますます発展を続ける分野であり、社会に必要とされる産業であり続けることは明らかです。観光学部は、このように我々の生活に大きな影響力をもつ「観光」について総合的にとらえようとする学部です。

立教大学観光学部は、このような観光を取り巻く社会で活躍する人材を育てることを第一の目標としています。観光の現場で活躍できるだけではなく、観光に関する総合的・体系的な視点を身につけることによって、社会を力強くリードできる人材を育てます。

そして、観光学部のもうひとつの大きな目標は、観光にまつわるさまざまな社会現象を多面的な視点から考察し、そこに課題を発見し分析して、その構造を人に伝える能力を学生に身につけてもらうことです。観光学部には経営学、経済学、社会学、地理学、人類学、文学、言語学、都市計画学、建築学など多様な学問分野に精通したスタッフが揃っています。さまざまな分野の講義や演習を通して、観光現象を分析する眼を養います。これは観光関連産業だけでなく、どのような道に進んでも、現代社会を生きていくための基本的な力になるに違いありません。

効果的に組み合わされる知識と理論

多彩な専任教授陣に加え、一流の観光関連企業の実務家からなる特任教授を擁して、現場での発見と人文・社会科学を基礎とした分析能力、刻々と変化する現実に関する知識を組み合わせ、理解を図ります。

国際ネットワークを活かしたプログラム

観光学部は世界各地の海外提携大学との間で相互に協力し合う強固なネットワークを築いています。交換留学や語学留学だけではなく、海外から一流の学者を招いての授業など、国際プログラムが日常的に実施されており、国際感覚を磨くことができる環境です。

学生自らが課題を見つけ解決を図る指導

教員との議論を通じて課題を見つけ、その解明に取り組む指導は、観光学部の教育の特色であり、実践力が養えます。観光学部では、多彩な教授陣による演習を開講し、積極的に学ぼうとする学生の多様なニーズに応える努力をしています。

事実から学ぶ、リアリティのある教育

早期体験プログラムやインターンシップ、海外フィールドワークなど多様な体験型学習の機会を提供しています。現場での体験から学生自身が問題意識をもち、発展させ、学んでいく手助けを観光学部は積極的に行います。

観光学科

学科の特徴

半世紀以上にも及ぶ、立教の観光教育の歴史を受け継ぐ観光学科の教育は、「観光産業の経営」「観光による地域活性化」という2つの視点から構成されます。具体的には、旅行業やホテル、航空会社などの経営や、観光・リゾート計画に関する充実したプログラムに加え、新しい観光サービスのあり方を模索し、事業化していくための方策を考えます。観光学科がめざすのは、経営や計画、地方行政など、さまざまな場面で新しい観光の姿を構想し、観光事業・産業を改革する人材、地域振興に寄与するリーダーの養成です。

交流文化学科

学科の特徴

観光は、とても複雑な社会・文化現象です。中でも現在注目されているのは観光を通じた人と人との交流と、それがもたらす文化的な影響です。これからの観光は産業としての側面ばかりでなく、交流や文化といった側面からも考えることが必要なのです。交流文化学科では、「国際親善や文化的交流など観光のもつ交流的側面」に着目しながら、「観光が地域にもたらす文化的影響を明らかにする地域研究の方法論」を用いて観光を深く学んでいきます。そのため、海外フィールドワークなど、体験型授業が多いのが特長です。地域研究をもとに多文化への視点を養い、国際的な人材を育成します。

学部

学校・社会教育講座

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