社会学部

あたりまえにとらわれずに問題を発見・分析・提言できる他者への想像力を身につける。

社会学は、人々が生きる現場をふまえながら、社会に生起する問題を「発見」し、そこにある事実を調査して「分析」し、どうしたらその問題を解決できるかを「提言」する学問です。

私たちは多種多様な社会を作りながら生きています。家族や友人、恋人と作る小さな社会、学校や企業などの集団という社会、異なる文化やエスニシティの人々が作る都市という社会、マス・メディアやインターネットなどでつながる情報社会、モノ・人・情報が行き交うグローバルな社会。ここで起きるさまざまな問題を解明するには、法や政治や経済だけでなく、人々が社会を作ることそのものを理解する学問=「社会学」が必要です。

「社会学を学ぶ」とは、私たちがその中にいる「あたりまえ」にとらわれずに、自分が異なる人々と社会を作っているという事実と彼らが経験する現実を想像する力、つまり「他者への想像力」を育てることでもあります。その学びのひとつは大学の中、教室の中にあります。さまざまな授業を通して、社会学という知がどんな考え方か、社会を解明するにはどんな方法があるかを学ぶことができるでしょう。しかし、社会学のより重要な学びは大学の外の社会にあります。人々が生きる現場に足を運び、観察し、話を聞き、データを集めることで、私たちのあたりまえは揺さぶられ、異なる人々と社会を作るとはなにか、他者への想像力とはなにかを理解することができるのです。

立教大学社会学部は、社会学を軸にした学びを他大学にない広がりと深さで用意しています。あたりまえを突破して「他者への想像力」の翼を広げること。その出発点として、本学部が開く学びをみなさんに活かしてもらいたいと願っています。

社会学の基礎を習得する学部共通科目

社会に生起する問題から学びを得るには、社会学の基礎的な考え方、調べ方を徹底的に身につける必要があります。本学部では、「社会学原論」「社会調査法」などの基礎科目を学部全体で統一し、どの学科でも1年次に習得できるようにしています。

3学科の特色あるカリキュラム

社会学科・現代文化学科・メディア社会学科の3学科は、2年次以降、独自の特色あるカリキュラムを展開しています。家族、ジェンダー、都市、環境、エスニシティ、コミュニケーション、マス・メディアなど、社会を広範にカバーする専門テーマを学ぶことができます。

現場に学ぶ「アクティブ・ラーニング」

1年次の「基礎演習」は、学生自ら課題を設定し、それを解決する中で学びを得る、アクティブ・ラーニング方式をとっています。専門演習や卒業論文演習においても、15名ほどの少人数で、社会のさまざまな現場に直接触れて自分たちで考える学びを進めていきます。

多様なテーマの社会学研究者

全国の大学の「社会学部」で、本学部ほど多様な領域の社会学者を揃えた学部はおそらくないでしょう。文化人類学・環境学・ジャーナリズムなどの研究者の指導も受けることができ、自分が学びたいテーマを自分らしく追求できることが本学部の学びの大きな特徴です。

社会学科

学科の特徴

社会学科は1958年、社会学部と同時に創設された学科です。創設から50有余年、社会学科は常に社会の変化に敏感にアンテナを張り、新しいものにチャレンジしてきました。「社会学」がとらえる社会の変化は、きわめて多様な層からなります。私と他者とがつくる関係は現在どうなっているのか。家族はどう変化し、ジェンダー関係や世代間の関係はどう変わろうとしているのか。世界の変動の中で日本はどんな問題を抱えるのか。そして今、自由で平等な社会はどうしたら実現できるのか。社会学科は、こうした問いを自分で考え解決することができる「社会学的思考」を身につけた学生を育てることを目標とします。この能力は、これから社会に出るにあたって、幅広い分野で役立つことでしょう。

現代文化学科

学科の特徴

現代の社会は科学技術の発展やグローバル化の進展のもとで大きな変容を遂げており、それにつれて文化現象もまた大きく変化しています。価値観やライフスタイルは刻々と変容し、人間社会と自然環境との関係は厳しく問い直されています。グローバル化の進展は、エスニック集団間の文化摩擦を引き起こしたり、文化を生み出す場としての都市もまた大きく姿を変えています。現代文化学科は、こうした現代社会の文化現象を、社会学の視点を中心としてより深く捉えること、そしてその先に多種多様な文化が共生していく社会を構想することをめざしています。現代文化学科での学びは、未来を生きる人々のための羅針盤となることでしょう。

メディア社会学科

学科の特徴

新聞やテレビなど従来のマス・メディアに加え、近年のデジタル化によりインターネットなどが普及し、メディアの世界は急速に発達しています。このような変化は社会の中での人間関係や生活、仕事にも大きく影響します。メディア社会学科では、制度や法律・倫理を学びつつ、視聴者である私たちとの関わりや、歴史や文化の流れなど視野を広げて学んでいきます。また、メディアで使われている言葉や画像の働きについても詳しく分析します。重視するのは発信する力。情報やメディアの表面的なイメージに惑わされず、社会におけるメディアのあるべき姿を考え行動する人材を育てます。

学部

学校・社会教育講座

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