取り組み実績

【JALサマーワークショップ2020】を実施しました!

「JALサマーワークショップ」は、日本航空株式会社と立教大学経済学部のコラボレーション企画として、毎年、夏季休業期間中に実施しています。毎年多数の応募があり、今年は50名以上の応募者の中から抽選で選ばれた24名が参加しました。 2020年度は、7月30日、8月5日の2日間をオンラインで実施しました。

1日目は日本航空・主席研究員による講義からスタート。今年度のテーマは「新型コロナウイルス(COVID-19)への航空会社の対応と今後の展望」です。講義を聞いたうえで、自分がJAL社員の一員になったつもりで「アフターコロナの世界でJALが新たに提案する新しい価値」を考えます。参加者にはあらかじめウェブページや関連記事に目を通してきてもらっており、早速チームごとの活発な作戦会議に入りました。5つのチームすべてに社員が1名ずつオブザーブに入り、議論の行方を見守ります。初日はチームごとに進捗状況を発表して終えました。1日目終了後、各チームは、2日目の発表に向けて、Slackを使って準備を進めました。

2日目は企業紹介動画の視聴後、チームごとのディスカッションをスタート。ライフスタイルやワークスタイルの変化、旅行に対する意識の変化など、各チームで切り口を定めて、提案内容を掘り下げます。誰もが予測することが難しいアフターコロナの世界をイメージし、価値を提案するという難しいテーマに取り組みました。短い準備期間でしたが、どのチームもぎりぎりまで発表準備に取り組み、オンラインでしか会ったことがないメンバーでもチームワークを発揮することができました。

日本航空の社員の方々からは、各チームの提案に対して丁寧なフィードバックをいただきました。「コロナ禍の厳しい状況の中でJALの強みをみつけ、どう活かすかを考えてくれた。みなさんの力からたくさんのエネルギーをもらった」、「難しいテーマであるのに、短期間でよくまとめていて感動した」といったコメントもありました。

参加者からは、「JALの方から意見をいただきながら修正して、有意義だった」、「みんなの意見が出揃い、社員の方の助言を頂きながらとても魅力的なプレゼンが完成したのではないかと思う」、「ワークショップで企業の関係者の方々がいる中でプレゼンを行うことは、これが初めてでとても緊張したが、ビジネスの世界に少し足を踏み入れたような気分になり楽しかった」といった感想がありました。 経済学部では次年度以降もこのプログラムを継続していく予定です。

経済学部「JALサマーワークショップ2020」

2020年7月30日(木)・8月5日(水)

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