第10回目となった【赤レンガセッション】が、12月1日（日）に太刀川記念館で開催されました。。当日は現役生29名、卒業生11名、計40名のみなさんにご参加いただきました。今回のイベントのテーマは「ワクワクする未来への挑戦」です。

前半は、日本を代表する航空会社ANAで、未来の移動手段「ANAアバター」の実現・普及に挑む深堀昂様にご講演いただきました。全世界の人口のうち、実際に航空機を使って移動するのは全体のわずか6パーセントだそうです。それならば移動の概念そのものを変え、「アバターを通して誰もがこの瞬間に世界中どこへでも行ける」を実現しようというチャレンジストーリーです。夢物語のようにも聞こえますが、最先端テクノロジーを用いて、遠隔地のアバターロボットに人が乗り移る様子をスクリーンでもご紹介いただくと、参加者のみなさんからは感嘆の声が起こりました。災害現場や医療活動への活用をはじめ、旅行やレジャーなど、私たちの日常にアバターが登場する日も近いのかもしれません。本当にワクワクするようなお話でした。

後半はカードを使った「価値観ババ抜き」ワークショップを行いました。インストラクターに文谷隆様をお招きし、ゲームの進め方レクチャーを経てスタート。どのテーブルでも参加者のみなさんが迷いながらも楽しそうに価値観カードを取捨選択していました。手元に残った自分の大切な「価値観ワード」について、現役生と卒業生が紹介し合い、これからの未来にどう活かすかについてのシェアタイムでも会話が弾みました。参加者のみなさんにとっては、改めて自分の価値観に気づくとともに、「みんな違ってみんないい」を実感する機会となったようです。

イベント終盤にはさらに席をシャッフルしての交流時間も設けました。まだまだ話し足りなかった・・というお声も多数いただきました。限られた時間でしたが、赤レンガセッションのねらいでもある「世代を超えた同窓生同士のつながり」が続いていけば嬉しいです。

経済学部では同窓連携イベントとして、今後も【赤レンガセッション】を開催してまいります。次回はあなたもぜひ参加してみてください。

経済学部OB・OG＆在学生交流イベント
第10回【赤レンガセッション】

2019年12月1日（日）