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「JALサマーワークショップ2018」を実施しました!

「JALサマーワークショップ」は、日本航空株式会社と立教大学経済学部のコラボレーション企画として、毎年夏休みに実施しています。毎年人気の企画ですが、定員が限られており、今年も60名以上の応募者の中から24名が抽選で選ばれて参加しました。

プログラムは8月1日に学内での事前研修、8月3日に羽田空港での見学とワークショップという2日間で構成されています。

1日の事前研修では4人ずつ6チームに分かれてチームビルディングとテーマ決めを行いました。今年のテーマは「若者や訪日外国人に新たなJALユーザーになってもらうための提案」または「若者視点からの、JALが計画しているLCC事業への提案」からの選択でした。自己紹介後、早速チームごとの話し合いに入りました。参加者にはJALのSNSサイト全般に目を通してもらっていたので、そこでの情報収集が議論の足がかりになったようです。

3日は朝10時に羽田集合。午前中にはJAL広報スタッフの引率で、ターミナル内の「スマイルサポートデスク」など、高水準サービスを支える工夫についてご案内いただきました。さらに普段は入れない客室常務部や整備工場を訪れて、乗務員のブリーフィングの様子や、安全運航のために厳しい環境下で働く整備士の仕事ぶりを見学しました。
「1機の飛行機が安全に飛ぶ」という当たり前の裏側には、たくさんの職種の人たちが協力し、それぞれの役割を全うしているということを実感できたと思います。

午後にはメインプログラムとなるワークショップを行いました。テーマについては2チームが「若者や訪日外国人」を、4チームが「LCC事業」を選んで、「誰に」「何を」「どの媒体を使って」についても知恵を絞ったプレゼンテーションを行いました。短い準備期間でしたが、どのチームもぎりぎりまで発表準備に取り組んでいて、2日前が初顔合わせだったとは思えないほどのチームワークが感じられました。

日本航空の社員の方々からも各チームの提案に対して丁寧なフィードバックをいただきました。SNS担当の社員からは「みなさんのアイデアや気づきを、早速参考にさせてもらいたい」といったコメントもありました。

参加者からは「ワークショップではチームの意見を短時間でよりよいものにしていくというゼミやインターンにも活きる活動ができた」「グループ活動には積極性が大事だと感じたので、これからの大学生活で意識したい」といった感想がありました。
経済学部では次年度以降もこのプログラムを継続していく予定です。

JALサマーワークショップ2018

2018年8月1日(水)事前研修
2018年8月3日(金)ワークショップ

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