取り組み実績

夏季特別プログラム「サマーチャレンジワークショップ2014」

── これは、未来の自分への挑戦状。 ──

昨年夏にスタートを切った、「サマーチャレンジワークショップ」。今年も経済学部から41名の学生が参加し、充実した夏の5日間を過ごしてきました。

 当プログラムは、企業での仕事を疑似体験できるリアルケーススタディへグループワークを通して挑戦することで、「企業で働く」ことへの理解を深め、未来で活躍する自分の姿を思い描く"きっかけ"を与えることを目的としています。
 「働く」とはどういうことか。「働く」ことで、自分は何を実現し、人々にどんな影響を与え、どんな人生を歩んでいきたいのか──。
「企業」や「業界」を見ることはもちろん、それ以上に「自分自身」ととことん向き合い、今日から何ができるのか・残りの学生生活をどう過ごすべきかを見直し、改めて目標を掲げ、スタートラインに立ってほしい。我々運営スタッフはそのような想いで準備を進めてきました。

 昨年との大きな違いは、今回から立教・明治・青山学院・法政の「4大学連合形式」を取り入れたところです。
 それぞれ異なるバックグラウンドを持ち、異なる環境で学ぶ学生たちがチームとなり、ディスカッションを繰り返しながら自分たちなりの「解」を導き出す過程の中で、自分とは違う発想や物事の捉え方に触れ、コミュニケーションの難しさを痛感しながら、互いに切磋琢磨し合える絆を深めていました。

 また、このプログラムのもう一つのポイントは、中3日間は実際に異なる業界の企業へ足を運び、社員の方々を間近に感じることができるという点です。まだ慣れないスーツに袖を通し、教室とは異なる空間で3日間を過ごしたという経験は、きっと緊張でとても疲れたことでしょうが、より自身の将来をリアルにイメージする一助となったはずです。

 最終日の振り返りでは、「"働く"とはどういうことか?を後輩へ伝えよう」というテーマで、1チームずつ前へ出てプレゼンテーション。初日の不安げな表情はどこへやら、発表での発言からも、「働く」ことへの後ろ向きな考えがガラリと変わり、何よりも新たな自分を見つけるための第一歩(チャレンジ)を踏み出す大切さ・面白さを、身を持って感じてくれたことが伝わってきました。

 今回参加してくれた41名の皆さんに続き、興味を持ったこと・自分を変えてみようと思えるきっかけに出会った時に、「まずはとにかくやってみよう!」と飛び込む勇気を持てる方が、これからももっと増えますように。

 最後に一言。「社会人」って、「働く」って、きっと皆の想像以上に面白い!ですよ。

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