会計とファイナンスは実践的な学問です。
株価や国債の値段がどう決まるか。新しい工場を作るのに銀行からお金を借りたほうがよいのか、株式を発行して資金を集めたほうがよいのか。世界的不況のきっかけとなったサブプライムローンはどんな仕組みで何が問題だったのか。会社の経営状態をどうやって判断するのか。企業買収はなぜ起こるのか。こうした問題を具体的に考え、自信を持って他人に説明できる力を身につけてもらいたいと思います。
会計ファイナンス学科では、経済理論、日本経済、国際経済、政府の財政、経済史など幅広い分野と実践的な会計ファイナンスの分野の知識をもとに、自ら考えて行動できる学生を育てていきたいと考えています。
会計ファイナンス学科、よくある質問
Q1 そもそも、「会計」と「ファイナンス」はどう違うんですか。
A1 「会計」は「アカウンティング」とも呼ばれ、企業の健康状態を捉えるカルテ(手段)にあたります。企業は、市場からお金を集めて、機械とか製品開発などに投資しますが、このお金の流れ(血液)が「ファイナンス(金融・財務)」です。この学科では、両者の密接なつながりを実践的に学ぶことができます。
Q2 簿記や会計学など、普通科高校からすると見慣れない勉強のようですが。
A2 1年次で最初に学ぶ「簿記」は、ほとんどの学生が初心者です。初心者を対象にしていますから、基礎を身に付けながら。それを土台にして会計学や上級簿記、経営分析論、証券経済論などの応用科目に展開していきます。高校で学んだ世界史、地理、数学などが大切だったことに気が付くでしょう。
Q3 資格試験を目指すことはできるのでしょうか。
A3 もちろんです。公認会計士・税理士・証券アナリストなどを目標とする学生を支援するカリキュラムも充実しています。これらの資格試験は、大学3年次から受験ができるので、早めに基礎を習得し、受験勉強を始めておけば、卒業までに合格することも可能です。また、専門学校とも提携して、資格取得のための講座も学内に開設しています。