修了生紹介

中山 卓亮さん(2011年修了)

中山 卓亮さん

出版メディアなどを扱う民間企業にて企画営業に携わった後、自社Webメディアを企画運営するITベンチャーに転職。
現在、株式会社ビットメディアにてWebプロデューサー(プランニング、コンサルティング)として従事。テレビ局との新規事業、メーカー系ECサイト立ち上げから、経済産業省、総務省、内閣府関連の新規プロジェクトまで幅広く手掛ける。
2011年3月立教大学大学院ビジネスデザイン研究科修了。同年8月、修了研究(ビジネスデザイン/事業計画)として作成したコトバコミュニケーションサービス『ワズワス』http://wzws.jp/ をリリース。今後の目標は『ワズワス』を、一人でも多くのユーザーに使っていただけるようなサービスへ発展させること。

大学院進学を決めた理由、動機

学部卒業後は民間会社にて企画などの業務に従事していました。そのような中、新規事業の立ち上げを含む、多くのプランニングに携わるにつれ、自らのプランを実現したいという思いが次第に大きくなるのを感じていました。しかし、漠としたプランを事業計画書にまで起こそうとしたものの、業務に追われる日々や、財務会計が苦手なことなどを言い訳に思うように進めることができずにいました。

そこで、それを半ば強制的に作る場に身を置くことで、自らを追い込むことを考え、ビジネススクールという選択肢に至りました。また、わざわざ働きながらビジネススクールで学ぶという選択をした意識の高い学友と刺激を受けあうことで、自身のモチベーションを向上、継続させるといったことも期待していました。

Q 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科を選択した理由

ビジネススクールを調べる上では以下の3つのポイントを意識し、その中で最もメリットの多い立教大学大学院ビジネスデザイン研究科(BD)を選択しました。

①まず、「仕事との両立」が前提でした。その為、平日の夜間と週末で通えること。立地として会社(渋谷)から通い易いことが重要な条件でした。
②次に、「カリキュラムの幅」。苦手の財務会計から自身の興味のあるブランド論やリーダーシップなどのカリキュラムが充実していたこと。修士論文と並んで「ビジネスプラン(事業計画書)」という選択肢があるのも大きなポイントでした。
③そして、「1学年の生徒数が多い」ところ。実績値から見た1学年の100名近い学生数は、他校より多く、色々なバックグラウンドをもつ人と出会う可能性が高いと感じたこと。以上の理由からの選択でした。

本研究科で何が習得できたか、何を得られたか(知識、スキル、その他大学院生活から得られたもの)

今まで何気なく行っていたマーケティングやプレゼンテーション、苦手の財務会計など、基礎から実用まで多くを学ぶことのできる充実した時間でした。その中で最も大きな収穫を挙げるならば、学友との出会いです。2年間の苦楽を共に体感した詳細(ライブ感)は語り尽くせませんが、多くの学友は社会人と学生の二足の草鞋であり、忙しい合間を縫って学びに来る彼・彼女らの多くは意識が高く、その姿勢や考えは大いに刺激になりました。ハードではありましたが、皆に支えられ過ごした2年間は、知識だけでなく、先生方や学友を始めとした多くの繋がりを持つことができた貴重な時間であったと考えています。

そして、誤解を恐れず言うと、知識の多くは学校に通わずとも学ぶことができます。ビジネススクールでの醍醐味とも言われるグループワークは多くの講義で取り入れられていますが、成果は人によって異なります。ビジネススクールは1つのツールであり、成果は取組への本気度に比例すると考えられるためです。Panasonic創業者の松下幸之助氏も「失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れたほうがよい」と仰っている通り、社会人が大学院に通ううえで何より重要なのは、どれだけ自らと真摯に向き合い、学び、気付きを得、考え、実行するかではないでしょうか。つまり、高い意識を持ち積極的にポジティブに取り組むことができれば、それは何物にも代えがたい貴重な2年間となるのではないかと考えています。

大学院での勉強は現在の仕事、今日のあなたにどのように役立っているか。

「人生は、今の連続でできている」。私もこのジェームス・アレンの言葉と同じように感じており、「今は過去となり人生を紡ぐもの」であると考えています。その観点から言うなれば、立教BDで学び過ごした2年間も私を形作るものとなっており、前に進むにあたって無駄なことは何一つありません。

実際、今進めているプロジェクト『ワズワス』は、修了研究として作り上げたものがベースとなっています。怠け癖のあるマイペースな私がこのプランをローンチさせることができたのも、先生方や学友との出会いによるところが大きく、その関係は修了後の今も続き、様々な形でサポートしていただいています。この一生の仲間との出合い、これこそが最高の成果であると考えています。

今後のキャリアプラン、展望

修了研究で作成したビジネスプラン『ワズワス』を軌道に乗せ、発展させることが自身の最重要課題です。

『ワズワス』を、一人でも多くのユーザーに使っていただけるようなサービスへ発展させることを目指していますが、その根底にあるのはお客様やユーザーに喜んでもらえる、役に立ち、生活の一部として感じてもらえるようなサービスを創り出すことであるという、この目指すべき方向性を忘れることなく継続して行ければと考えています。