修了生紹介

青 浩司さん(2009年修了)起業

青 浩司さん

大手物流会社にて勤務
大手物流会社にて、セールス、オペレーション業務に従事後、2000年より本社企画部門で商品開発、CRMシステム構築、マーケティング戦略立案、事業企画等に携わる。立教大学大学院ビジネスデザイン研究科において笠原英一教授に師事し、産業財マーケティング、関係性マーケティングなどを専門に研究。社内起業として企画立案した株式会社NEXDGの設立に携わり、同社設立とともに代表取締役に就任。

Q 大学院進学を決めた理由、動機
大きな組織で個別業務に従事すると個々の業務への習熟度が高まる反面、そこで得る知識が近視眼的なものとなります。組織の中での居心地の良さと引き換えに総合的な知識不足に陥る危険性があります。私自身も実務を通じてこのような「たこつぼ」にはまり込みだしていまして、危機感を持っていました。この負のスパイラルから脱したいと思ったのが大学院を目指した理由です。
Q 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科を選択した理由
まず、研究科コンセプトである「ビジネス構想力と戦略思考の育成」に共感したという点が挙げられます。2つ目はロケーション。3つ目は施設環境の充実が挙げられます。仕事との両立を考慮するとロケーションは重要な要素です。自宅からも至近であったのはある意味運命的な出会いであったかもしれません。さらに、都心にありながらこれだけのキャンパスを有するビジネススクールは希少であり、向学心を高めてくれます。恵まれたキャンパスで学び、事業創造の種を探してみたいと思ったことが本研究科を選択した理由です。
Q 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科で何が習得できたか、何を得られたか (知識、スキル、その他大学院生活から得られたもの)
大学院生活で得たものは大きく3つあります。まず、実務で体得した知識が授業を通じて体系的に整理されたことです。2つ目はある事象に対して『なぜそうなるのだろう?』と自問し物事の本質を探る習慣が身につきました。3つ目は時間管理能力の向上です。ビジネススクールは実務との両立が重要な要素になりますので、限られた時間を上手く配分しなければならないといったスキルが身に付きました。
Q 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科を選択した理由
2つあります。一つは生涯研究していきたいと思える産業財マーケティング(広義にはBtoBマーケティング)という専門分野と出会えたこと。もう一つは起業という機会に恵まれたことです。広く浅い知識でビジネスは創造できません。研ぎ澄まされた専門領域が必要です。専門力と複眼力を組み合わせ、市場を見ることで事業が創造されるとするならば、ビジネスデザイン研究科での学びがなければ事業創造の機会にも恵まれることはなかったでしょうし、会社の責任者になることもなかったと思っています。その意味でビジネスデザイン研究科の2年間は自己変革の場であり、すべてのカリキュラムや研究活動、指導教授との出会い、仲間とのディスカッションが「いま」という瞬間に繋がっていると考えています。
Q 大学院での勉強は現在の仕事、今日のあなたにどのように役立っているか。
短期的には社内起業した会社をまずは成長ステージに押し上げること。会社を起すことは実はとても簡単なことで、会社を維持、発展させることの難しさを日々痛感しています。そして、経営を預かる中で得た多くの知識を自らの力、知恵として使えるようにしていきたいです。