修了生紹介

坂野さん(2005年修了)

坂野さん

1996年立教大学社会学部社会学科卒業
1996年富士通株式会社 入社
2001年シチズン時計株式会社 入社
2005年立教大学大学院ビジネスデザイン研究科修了、MBA取得
現在、シチズン・システムズ ヨーロッパ(英国)にてBusiness Development Managerとして従事

大学院進学を決めた理由、動機

大学院入学前、漠然とですが、将来グローバルな仕事をしていきたいと考えていました。当然、英語力は必要となるのですが、それだけでない異文化の中でも使える英語+αとなるものが欲しいという気持ちがあり大学院進学を決めました。

その当時、仕事では海外向けの商品企画を担当していました。 それゆえ、文化や環境が違う人たちに自分の意思を通すためには、ビジネスを体系的にわかりやすく伝えていかなければならないと感じていたことも、進学の動機となっています。

Q 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科を選択した理由

MBAの大学院一覧が掲載されている雑誌を見た時に、自分の出身大学である立教にもMBAがあることを知ったのがきっかけでした。

将来、海外で仕事がしたいという場合、仕事を一時中断して海外のMBAへ進学するケースも多いと思います。しかし、自分の場合はどうしてもキャリアを止めたくはなかったということもあり、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科を選びました。

本研究科で何が習得できたか、何を得られたか(知識、スキル、その他大学院生活から得られたもの)

仕事をしながら大学院に通うという点では、大変でした。しかし、学んだことをすぐに、仕事で使えるメリットがありました。クラスの中で考えたアイディアをそのまま、会社での商品企画書に書き加えたこともあります。

時には、自分が企画した製品(小型プリンター)で売上が伸び悩んでいるものを大学院に持っていき、授業の中で取り上げてもらったこともありました。教授も実務経験者が多く、学生も社会人なので、机上の空論とは違う実践的なディスカッションをクラス内でできることがこの大学院の強みなのではと思っております。私が持っていった製品に対しても、同じ業界や会社の中では思いつかないようなアイディアを生み出だしてもらい、その後の仕事に大いに生かすことができました。

私の場合、ビジネスプランを卒業研究としました。4人1組のチームで、ビジネスプランを考え、作成していくものです。そのビジネスプランをかわさき企業家オーディションにエントリーしたところ、書類審査、面接審査、プレゼンテーション審査をクリアーでき、最終的にビジネスアイデア大学院部門の優秀書を受賞できました。そのことが大学院時代の一番の思い出となっています。

大学院での勉強は現在の仕事、今日のあなたにどのように役立っているか。

日本から離れて仕事をするようになり、改めて大学院での勉強したことを仕事の中で使うことが多く、驚いています。私がいるヨーロッパにおいてはプレゼンテーションを行う機会が頻繁にあり、異国や異文化の人たちにわかり易くビジネスを伝える必要があります。ビジネスの共通言語となる分析方法やフレームワークを使うことによって、言葉や文化の壁をこえた論理性のあるプレゼンテーションができるという点で、大学院で学んだことが役立っています。

また、ビジネスデザイン研究科のニュースレターである「BizCom」の編集委員やビジネスクリエーターに関連する本の執筆に参加をさせて頂いたことにより、ビジネスを体系的に文章化する力を鍛えてもらったと思っております。

ヨーロッパで仕事をしていても、ビジネスシーンでの日本語は英語以上に難しいと感じることがあります。しかし、日本人である以上は日本語でビジネスを論理的に考え、文章化することは避けて通れませんので、その意味でビジネスにおける日本語力を向上できたことは良かったです。

海外にいるとMBA取得は評価されます。それは日本の大学院のMBAであっても同様です。また、卒業後も国内外で活躍している多くの同窓生の存在が、今も仕事を行う上での刺激になっています。それが、私にとっての立教大学大学院ビジネスデザイン研究科進学で得た一番大きな財産です。

今後のキャリアプラン、展望

近い将来、海外拠点の経営をしていきたいです 。