OBJECTIVE.
9月5日(水)、池袋キャンパスに岩手県陸前高田市立高田第一中学校(以下「高田一中」)をお迎えし、「感謝の合唱コンサート」と、「大学生とのグループセッション」が開催されました。その翌日には、高田一中初めての試みとなる立教大学での職場体験(訪問学習)がありました。
9月5日 立教大学と陸前高田市立高田第一中学校生徒109人との交流プログラム 「感謝の合唱コンサート」「グループセッション」
郭総長から高田一中の生徒への記念品贈呈
高田一中は、これまでの立教大学をはじめとした立教学院からのさまざまな支援や励ましに対して感謝の気持ちを歌にしてお返ししたいという思いから、2017年4月にはじめて立教大学でコンサートを開催しました。
今年度は、まずチャペルで高田一中の生徒により合唱および、曲と曲の間に陸前高田市の現状をスライドで説明するプレゼンテーションが行われました。その後チャペル会館に場所を移し、陸前高田市のこれからを大学生と一緒に考えるグループセッションが行われました。
チャペルで行われた合唱とプレゼンテーションののち、立教小学校の児童代表からこの日の合唱とプレゼンテーションに対するお礼の言葉とメッセージが述べられました。その後、立教大学陸前高田サテライト長の池上副総長より、2017年4月に開設した「立教大学陸前高田サテライト」を拠点として現地で様々なイベントを行っていることを含めた挨拶が述べられました。高田一中の小野寺哲男校長からは、立教学院に対する感謝の言葉に続けて、震災前まで素晴らしい松林があった陸前高田市で、また松を植える活動をしているとのご紹介がありました。
合唱とプレゼンテーションの後、15時30分より、高田一中の生徒はチャペル会館に移動し、8人程度のグループに分かれ、1、2人の大学生とグループセッションを行いました。ここでは、グループごとに自己紹介と、各自普段取り組んでいる復興に関する取り組みを発表して大学生からのコメントを受けました。その後の自由な意見交換では、高田一中の生徒から将来の進路の決め方など沢山の質問が出ていました。
今年度は、まずチャペルで高田一中の生徒により合唱および、曲と曲の間に陸前高田市の現状をスライドで説明するプレゼンテーションが行われました。その後チャペル会館に場所を移し、陸前高田市のこれからを大学生と一緒に考えるグループセッションが行われました。
チャペルで行われた合唱とプレゼンテーションののち、立教小学校の児童代表からこの日の合唱とプレゼンテーションに対するお礼の言葉とメッセージが述べられました。その後、立教大学陸前高田サテライト長の池上副総長より、2017年4月に開設した「立教大学陸前高田サテライト」を拠点として現地で様々なイベントを行っていることを含めた挨拶が述べられました。高田一中の小野寺哲男校長からは、立教学院に対する感謝の言葉に続けて、震災前まで素晴らしい松林があった陸前高田市で、また松を植える活動をしているとのご紹介がありました。
合唱とプレゼンテーションの後、15時30分より、高田一中の生徒はチャペル会館に移動し、8人程度のグループに分かれ、1、2人の大学生とグループセッションを行いました。ここでは、グループごとに自己紹介と、各自普段取り組んでいる復興に関する取り組みを発表して大学生からのコメントを受けました。その後の自由な意見交換では、高田一中の生徒から将来の進路の決め方など沢山の質問が出ていました。
高田一中3年生による合唱
【概要】
<感謝の合唱コンサート、グループセッション>
日 時:2018年9月5日(水)14時30分~16時
場 所:立教大学池袋キャンパス 立教学院諸聖徒礼拝堂、チャペル会館(東京都豊島区西池袋3-34-1)
プログラム:
14時30分~高田一中3年生による感謝の合唱(※1)
① 開会の言葉
② 立教大学総長からの挨拶
③ 高田一中実行委員長からの挨拶
④ 高田一中の生徒による合唱及びプレゼンテーション
⑤ 立教小学校の児童より、お礼のことば
⑥ 立教大学陸前高田サテライト長からの挨拶
⑦ 高田一中校長先生からの挨拶
⑧ 終わりの言葉
15時30分~大学生とのグループセッション
テーマは「自分たちにできること」。高田一中生が普段取り組んでいる復興に関する取り組みを発表したあと、大学生から将来の夢や大学で熱心に取り組んでいることについて聞く。
参加者:陸前高田市立第一中学校 3年生109人、立教小学校 6年生・立教池袋中学校高等学校生・立教大学学生および「若興人(わこうど)の家」(※2)関係大学生・その他立教関係者(郭総長、池上副総長・陸前高田サテライト長ほか) 約170人、その他一般 他
※1「感謝の合唱」には、高田一中卒業生で首都圏に在住している方等も参加しました。
※2「若興人の家」は、「何年先も陸前高田と交流する若者を増やす」ことをモットーに活動している大学生主体の任意団体。
<感謝の合唱コンサート、グループセッション>
日 時:2018年9月5日(水)14時30分~16時
場 所:立教大学池袋キャンパス 立教学院諸聖徒礼拝堂、チャペル会館(東京都豊島区西池袋3-34-1)
プログラム:
14時30分~高田一中3年生による感謝の合唱(※1)
① 開会の言葉
② 立教大学総長からの挨拶
③ 高田一中実行委員長からの挨拶
④ 高田一中の生徒による合唱及びプレゼンテーション
⑤ 立教小学校の児童より、お礼のことば
⑥ 立教大学陸前高田サテライト長からの挨拶
⑦ 高田一中校長先生からの挨拶
⑧ 終わりの言葉
15時30分~大学生とのグループセッション
テーマは「自分たちにできること」。高田一中生が普段取り組んでいる復興に関する取り組みを発表したあと、大学生から将来の夢や大学で熱心に取り組んでいることについて聞く。
参加者:陸前高田市立第一中学校 3年生109人、立教小学校 6年生・立教池袋中学校高等学校生・立教大学学生および「若興人(わこうど)の家」(※2)関係大学生・その他立教関係者(郭総長、池上副総長・陸前高田サテライト長ほか) 約170人、その他一般 他
※1「感謝の合唱」には、高田一中卒業生で首都圏に在住している方等も参加しました。
※2「若興人の家」は、「何年先も陸前高田と交流する若者を増やす」ことをモットーに活動している大学生主体の任意団体。
9月6日 立教大学での職場体験(同中初の試み)
翌日には、高田一中初めての試みとなる立教大学での職場体験(訪問学習)がありました。
参加した6人の高田一中生は、立教大学職員から大学の仕事や仕事観の説明を受け、また施設見学をする中で、大学生活のイメージが具体的にできたようでした。
【概要】
<職場体験>
日 時:2018年9月6日(木)9時~10時30分
場 所:立教大学池袋キャンパス 5号館1階 総長室社会連携教育課(立教サービスラーニングセンター、立教大学ボランティアセンター)
プログラム:総長室社会連携教育課職員による高田一中の生徒への大学業務説明、大学施設見学
参加者:陸前高田市立第一中学校 3年生6人
参加した6人の高田一中生は、立教大学職員から大学の仕事や仕事観の説明を受け、また施設見学をする中で、大学生活のイメージが具体的にできたようでした。
【概要】
<職場体験>
日 時:2018年9月6日(木)9時~10時30分
場 所:立教大学池袋キャンパス 5号館1階 総長室社会連携教育課(立教サービスラーニングセンター、立教大学ボランティアセンター)
プログラム:総長室社会連携教育課職員による高田一中の生徒への大学業務説明、大学施設見学
参加者:陸前高田市立第一中学校 3年生6人
立教大学と陸前高田のつながり
立教大学は、2003年度から岩手県陸前高田市において、正課外教育の一環として「林業体験プログラム」をスタートし、同市との交流が始まりました。2011年3月11日の東日本大震災の発生を受け、同年5月に同市を重点支援地域に指定。12年に同市と連携・交流協定を締結しました。これまでに延べ1,300人を超える学生が同市を訪問。大学生は、高田一中の生徒と野球教室などを通し、交流を深めてきました。また、立教小学校では、同市の公立小学校へ学習用品を中心に物資の支援を行い、クリスマスの時期には陸前高田市の全ての公立小中学校にクリスマスカードを送るなど、交流を図ってきました。17年4月には、息の長い交流を支える拠点として、「立教大学陸前高田サテライト」を開設しさまざまな復興支援・交流プログラムを展開しています。
社会・地域連携についての最新記事
-
2024/03/27 (WED)