国際シンポジウム 「2018 東亞大眾戲劇國際學術研討會:流行的生成與變動」
The 2018 International Conference on Popular Theater in East Asia: The Formation and Fluctuation of Popularity

INFORMATION

  • 2018年9月29日(土)9:30~17:20
    2018年9月30日(日)9:00~17:30
  • 台湾 国立台北芸術大学(台湾台北市北投区学園路1号)

19世紀末以降現在に至るまで、東アジアの娯楽市場及びそのソフトである大衆娯楽は、政治・社会・経済といった娯楽市場をとりまく環境の変容、海外ものの流入、媒体の多様化など様々な波にもまれつつ、気まぐれな観客の支持・人気を獲得し続けることで生命力を維持してきた。本シンポジウムでは東アジアの大衆娯楽の内、大衆演劇とその音楽に焦点を置き、「流行」(観客の支持・人気)がどのように形成され、変動してきたのか、グローバル化によりもたらされた現象も含めた研究成果の発表と研究交流を行う。 

登壇者

9月29日(土)

徐 亞湘 氏

台湾・国立台北芸術大学教授、『戲劇学刊』主編、中華戯劇学会常務理事、台湾民族音楽学会理事、華岡芸校、周凱劇場基金会取締役、文化部分級獎助補助戲曲組審查委員、中央文化資産審議委員を務める。専門は台湾大衆演劇研究。2016年度本学招聘研究員。

張 啓豊 氏

台湾・国立台北芸術大学戯劇学院主任、副教授。専門は中国戯曲(伝統演劇)史、戯曲理論、台湾演劇研究。伝統演劇の新編・改編などの創作・普及活動も行っている。

劉 南芳 氏

台湾・国立成功大学台湾文学系副教授。専門は台湾歌仔戯・台湾の少女歌劇系芸態研究。歌仔戯脚本家・演出家としても活躍している。

海 震 氏

中国・中国戯曲学院教授。専門は音楽学。中国の民謡、大衆演劇の歌唱、曲調なども研究対象とする。

金 香 氏

韓国・延世大学人文学研究院公演芸術研究中心專門研究員兼講師。韓国の唱劇研究、現代演劇評論を通じ、歌唱法・旋律など聴覚要素と身体動作による視覚要素の関係性について研究している。

細井 尚子

異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員

森平 崇文 氏

神戸学院大学グローバル・コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション学科中国語コース准教授。早稲田大学演劇博物館グローバルCOE研究助手(2007-2010)。立教大学ランゲージセンター 教育講師(2012-2013)。熊本大学大学院社会文化科学研究科准教授(2013-2015)。2015年から現職。専門は演劇学で中国メディア研究、中国地方戯研究など。『社会主義的改造下の上海演劇』研文社(2015年)など。

9月30日(日)

簡 秀珍 氏

台湾・台北芸術大学副教授、アジア地域研究所特任研究員。台湾の古典芸能である北管、台湾オペラとも呼ばれる歌仔戯などの芸態を対象とする。また、日本統治時代に川上音二郎によって伝えられた児童劇の台湾における受容・展開に関する研究も行っている。児童劇、布袋戯(指人形を使った人形劇)の脚本家でもある。

林 于竝 氏

台湾・台北芸術大学副教授兼学務長、アジア地域研究所特任研究員。ポスト冷戦における東アジアの演劇研究をアジア地域研究所にて行っている。台新銀行文化芸術賞の主任審査委員を務める。

石 婉舜 氏

台湾・国立清華大学台湾文学研究所副教授。専門は劇場史・現代台湾演劇・日本統治時代の台湾演劇と日本の芸態との比較研究・映画研究。日本統治時代の高松豊次郎及びムーラン・ルージュ新宿座に在籍し、帰国後映画・演劇界で活躍した林摶秋等、忘れられていた重要人物の資料発掘・分析・再評価をする一連の研究業績は特に高い評価を得ている。

中野 正昭 氏

早稲田大学演劇博物館招聘研究員。専門は日本近現代演劇、演劇世相史、大衆文化論。著書に『ムーラン・ルージュ新宿座—軽演劇の昭和小史』森話社(2011年9月)などがある。

輪島 裕介 氏

大阪大学大学院文学研究科准教授。日本の音楽学者。専門は、近代日本大衆音楽史、アフロ・ブラジル音楽研究など、ポピュラー音楽の研究。日本学術振興会特別研究員、国立音楽大学他非常勤講師を経て、2011年4月より現職。著書に『踊る昭和歌謡 リズムからみる大衆音楽』(NHK出版新書、2015年)、『創られた「日本の心」神話—「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』(光文社新書、2010年、新書大賞2011第10位)など。

宮 信明 氏

早稲田大学演劇博物館講師、本学兼任講師。専門は幕末から明治期の芸能及び文化。2016年秋に演劇博物館で開催された展覧会「落語とメディア」を企画・監修。話芸の変遷や芸能と社会との関わりなどについて研究している。

洪 榮林 氏

韓国・延世大学講師、アジア地域研究所特任研究員。専門は中国演劇で、特に越劇研究。また、韓国の女性国劇、楽劇も研究対象としている。

李 孟勳 氏

台湾・中央研究院台湾史研究所博士後研究生。研究対象は日本統治時代の沖縄・台湾。特に演劇、ラジオなどのメディアを媒介とする政策の浸透とその影響について研究している。

許 書惠 氏

台湾・国立台北芸術大学戲劇系博士生、戯劇学院図書室。専門は日本統治時代の台湾における様々な演劇(青年劇団、「戯曲」(伝統演劇)など)の変容、演劇にみる日本文化の受容、劇場史、脚本研究。また、理論研究と表現を結びつけるために昆曲を学び、舞台に演者として立つこともある。

詳細情報

名称

国際シンポジウム 「2018 東亞大眾戲劇國際學術研討會:流行的生成與變動」
The 2018 International Conference on Popular Theater in East Asia: The Formation and Fluctuation of Popularity

対象者

本学学生、教職員、校友、一般(研究者、学内外教員、学生)

申し込み

  • 事前申し込み 不要
  • 参加費 無料

主催

台湾・国立台北芸術大学

共催

本学アジア地域研究所、2018年度立教SFR共同プロジェクト「『東アジア文化圏』研究基盤の構築-娯楽市場における調整に関する研究」

お問い合わせ

アジア地域研究所

〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1 立教大学12号館2F総合研究センター内 
開室日:月・水・木 10:00-17:00

現地問合先:国立台北芸術大学

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