公開講演会
「国際社会における正義とは何か」

INFORMATION

  • 2018年7月12日(木)18:30~20:00
  • 池袋キャンパス マキムホール(15号館)2階 M202教室

国際刑事裁判所(International Criminal Court、ICC)は、国際社会の関心事である最も重大な犯罪(集団殺害犯罪、人道に対する犯罪、戦争犯罪、侵略犯罪)を犯した個人を、国際法に基づいて訴追・処罰するために、2003年、オランダ・ハーグに設置された常設の国際裁判所である。日本は2007年に締約国となり、尾崎久仁子裁判官・裁判所長会議第二次長をはじめとする職員を輩出するとともに、関係機関などの運営や被害者信託基金への拠出などの面で積極的に関与してきた。本講演会では、「国際社会における正義とは何か」という題目の下、尾崎裁判官にICCの役割と機能、および現在の課題について概要をお話ししていただく。特に、国際紛争の移行期正義について、また、多言語多文化を扱う国際法廷におけるコミュニケーションの課題についてお聞きする機会を設けたい。また、国際公務員としてのキャリアを目指す学生への助言もしていただく。国際機関の最前線で活躍される尾崎裁判官のお話を直接うかがい、対話ができるという貴重な経験を通して、国際紛争や国際司法、また国際機関におけるコミュニケーションについて、参加者の関心と理解を深める機会にしたい。

講演者

国際刑事裁判所裁判官
尾崎 久仁子 氏

刑事法分野及び人権・人道法分野の専門家。1979年に外務省入省後、条約局法規課、国連代表部等で国際法分野の業務に従事し、法務省刑事局、同省入国管理局難民認定室長(1998~99年)を経て、外務省総合外交政策局人権難民課長(1999~2001年)。その後、東北大学大学院法学研究科教授(2001~04年)、神戸大学大学院国際協力研究科教授(2003~04年)、在ウィーン代表部公使(2004~06年)、国連薬物犯罪事務所(UNODC)条約局長(2006~09年)等を歴任。2009年締約国会議にて国際刑事裁判所(ICC)裁判官に選出され、2010年1月に就任。2015年に裁判所長会議第二次長に選出された。
東京大学教養学部(国際関係論)卒業(1978年)、オックスフォード大学修士号(国際関係論)取得(1982年)。

討議者

異文化コミュニケーション学部教授
武田 珂代子
異文化コミュニケーション学部教授
石井 正子

詳細情報

名称

公開講演会
「国際社会における正義とは何か」

内容

18:30-18:35 開会のことば:浜崎桂子(異文化コミュニケーション学部・学部長)

18:35-19:15 講演「国際社会における正義とは何か」
講演者:尾崎 久仁子 氏

19:15-19:30 討議者とのディスカッション 
討議者:石井 正子、武田 珂代子

19:30-20:00 質疑応答

対象者

本学学生・大学院生、教職員、一般

申し込み

  • 事前申し込み 不要
  • 参加費 無料

主催

異文化コミュニケーション学部

お問い合わせ

学部事務4課 異文化コミュニケーション学部

TEL:03-3985-4824

イベントレポート