【動画を公開しました】公開シンポジウム「現代に生きる芸術、文化、宗教—国際芸術祭「あいち2022」から—」

INFORMATION

  • 2022年7月5日(火)18:30~20:45
  • オンライン開催

7/11追記
【動画を公開しました】
シンポジウムの当日の模様を動画にて公開しましたので、下部備考欄よりご覧ください。




現在の世界はパンデミックからの回復を目指す一方で、世界情勢の悪化に直面し、人々の日常生活、社会のあり方に対して、新たな提言が求められている。こうした状況のなか、現代美術は多元主義的となり、その活動の場は美術館やギャラリー等の閉じられた空間を越えて、長期的かつ実効的にコミュニティに関わる芸術実践として、社会へ関与する試みが多方面で試行錯誤されている。

本シンポジウムでは、2022年7月30日~10月10日まで開催される国際芸術祭「あいち2022」をテーマとして現代美術の源流、多様な価値観について考え、地域の歴史、伝統文化、宗教的コミュニティなど過去から継承されたものを通じて、これからの未来をどう生きるかについて論ずる機会とする。

講師

本学総長、文学部キリスト教学科教授、日本聖公会中部教区主教
西原 廉太(にしはら れんた)
森美術館館長
片岡 真実(かたおか まみ) 氏

ニッセイ基礎研究所都市開発部研究員、東京オペラシティアートギャラリー・チーフキュレーターを経て、2003年より森美術館。2020年より現職。2007~2009年はヘイワード・ギャラリー(ロンドン)にて、インターナショナル・キュレーターを兼務。第9回光州ビエンナーレ(2012年)共同芸術監督、第21回シドニー・ビエンナーレ(2018年)芸術監督、2022年7月30日開幕の国際芸術祭「あいち2022」芸術監督。2014年からCIMAM(国際美術館会議)理事、2020年より会長を務める。

愛知県美術館館長
拝戸 雅彦(はいと まさひこ) 氏

1991年名古屋大学文学研究科博士後期課程美学美術史専攻中退。1992年10月~2008年3月まで愛知県美術館学芸員として勤務し、2021年4月から同館館長。同館開催展「イタリア美術:1945−1995」(1997)、「戸谷成雄ー森の襞の行方」(2001)、「アジアの潜在力」(2005)、など多数企画。ルイジペッチ現代美術館(プラート市、イタリア)開催の日本現代美術展「先立未来(2001)、ソウル市立美術館開催「city_net_asia」(2006)のキュレーションにも関わる。愛知県がトリエンナーレの事業を立ち上げた2008年から9年間、当芸術祭推進室主任を務め、あいちトリエンナーレ2010、2013、2016チーフキュレーターとして従事。

現代美術作家
奈良 美智(なら よしとも) 氏

1987年愛知県立芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。1993年デュッセルドルフ国立芸術アカデミー修了(Meisterschüler)。2000年までドイツを拠点に活動後、帰国。1995年名古屋市芸術奨励賞受賞、2010年ニューヨーク国際センター賞 受賞、2013年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。主な個展「I DON'T MIND, IF YOU FORGET ME.」(2001~2002、横浜美術館他、巡回)、「Nothing Ever Happens」(2003~2005、クリーブランド現代美術館他、巡回)「君や 僕に ちょっと似て いる」(2011~2012、横浜美術館、青森県立美術館他、巡回)「for better or worse」(2017、豊田市美術館)、「Yoshitomo Nara」(2021~2022、ロサンゼルス・カウンティ美術館)他、多数。ニューヨーク近代美術館、ロザンゼルス現代美術館をはじめ国内外の美術館にコレクション多数。

本学文学部キリスト教学科教授
加藤 磨珠枝(かとう ますえ)

詳細情報

名称

【動画を公開しました】公開シンポジウム「現代に生きる芸術、文化、宗教—国際芸術祭「あいち2022」から—」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 必要
  • 参加費 無料

【定員】
1000名(定員になり次第、受付終了)

以下のwebサイトよりお申し込みください。

主催

文学部キリスト教学科

備考

お問い合わせ

学部事務1課(キリスト教学科担当:平間)

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