詩人 尹東柱とともに・2018

INFORMATION

  • 2018年2月18日(日)14:00~16:30
  • 池袋キャンパス 立教学院諸聖徒礼拝堂

韓国のみならず日本でも多くの人に読まれている詩人・尹東柱(1917~1945)。尹東柱は日本の植民地政策による弾圧の嵐の中で、民族への思いと平和への願いをこめた詩の数々を当時禁じられていたハングルで毅然と書き続けた。尹東柱は1942年立教大学で学んだ後、同志社大学に編入したが、在学中の1943年7月、治安維持法違反の疑いで逮捕された。懲役2年の刑で福岡刑務所に収監され、祖国が解放されるわずか半年前の1945年2月16日未明、27歳という若さで獄死した。あれから73年の歳月が流れたが、今もその清冽な詩と生涯が多くの人々の心を捉え続けている。今年は尹東柱生誕101年を迎える。尹東柱が学んだ立教大学のチャペルで、尹東柱の生涯を辿り、詩人を偲ぶひと時を共に過ごしたい。

第1部 追悼礼拝、詩の朗読

司式

チャプレン
金 大原

第2部 講演「詩人 尹東柱(ゆんどんじゅ)をめぐって」

講師

韓国釜山女子大学教授
伊吹 郷 氏

専門は文学全般。1940年生まれ。1984年に「尹東柱全詩集~空と風と星と詩」を記録社(後の影書房)より翻訳出版。以後、影書房で版を重ねている。1991年韓国の作家 宋友恵著「尹東柱評伝」の翻訳版「尹東柱 青春の詩人」を筑摩書房より出版。1990年韓国の詩人 李隆史詩集「青ぶどう」を翻訳、筑摩書房より出版。

聞き手

作家
多胡 吉郎

1956年生まれ。1980年よりディレクターとしてNHKで番組制作に従事。1995年3月、NHKスペシャル「空と風と星と詩~尹東柱、日本統治地下の青春と死~」(韓国KBSとの共同制作)を制作。2002年、英国駐在員を最後に独立、文筆の道に入る。代表作に『リリー、モーツァルトを弾いて下さい』(2006年 河出書房新社)、『長沢鼎 ブドウ王となったラスト・サムライ~海を越え、地に熟し~』(2012年 現代書館)ほか。韓国朝鮮関係のものに、『わたしの歌を、あなたに~柳兼子・絶唱の朝鮮~』(2008年 河出書房新社)、『物語のように読む朝鮮王朝五百年』(2012年 角川書店)など。尹東柱の生誕100年である2017年の2月に、『生命(いのち)の詩人・尹東柱~『空と風と星と詩』誕生の秘蹟~』を影書房から刊行。

詳細情報

名称

詩人 尹東柱とともに・2018

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 不要
  • 参加費 有料

資料代:一般 1,000円/学生 500円

主催

詩人 尹東柱を記念する立教の会(立教大学教職員、卒業生により2007年に発足)

協力

同志社コリア同窓会、福岡・尹東柱の詩を読む会、詩人 尹東柱の故郷をたずねる会

後援

チャプレン室

お問い合わせ

チャプレン室事務課

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