ワークショップ

激変する北東アジア情勢と日本の役割に関する研究

2018年度の活動

第7回ワークショップ

日時 2018年12月26日(水)14:00-18:20
会場 池袋キャンパス 12号館4階共同研究室
報告

1. 高橋 信弘氏(大阪市立大学)
「日本のソフトウェア企業の海外進出」
参考文献:高橋信弘編[2018]『グローバリゼーションの光と影』晃洋書房

櫻井 公人(本学経済学部)
コメント「中国ITと世界経済」

2. 板木 雅彦氏(立命館大学)
「ケインズ経済学の失敗――新しい貿易論への序説」
参考文献
ケインズ経済学の失敗」, Working Paper Series、立命館大学国際関係学部

ケインズ経済学にとって文字通り礎石としての位置にある消費性向の概念に対して、理論的再検討を加えることが本報告の課題である。ケインズ・モデルは、中間財投入を捨象している点に最大の特徴がある。これによって経済は、巨大な1部門モデルに単純化され、分析を付加価値部分に集中することが可能になる。ところが反面、中間財の緊密な投入産出関係が見失われ、生産と雇用が付加価値内部の消費性向によって決定されると考えられることとなった。報告者が提起する修正ケインズ・フォン・ノイマン型モデルでは、中間財投入を組み込むと同時に設備投資量を外生的に与えることで、生産規模と雇用、消費率と成長率がすべて技術的な投入産出係数と設備投資量の構成比によって決定されることが示される。つまり、消費性向や貯蓄性向の概念は、これらの決定にとって不要なのである。

第6回ワークショップ「中米貿易戦争の勃発と中国経済の現状」

日時 2018年12月20日(木)18:20ー21:10
会場 池袋キャンパス 本館1202教室
報告

1. 程 恩富氏(中国社会科学院)
「中国経済の現状と革新的マルクス経済学総合学派の理論と政策」

2. 呂 守軍氏(中国上海交通大学)
「中米貿易戦争の勃発と中国の短・中・長期的戦略」

<司会・コーディネーター・通訳>
厳 成男(本学経済学部)

主催 立教大学経済研究所
対象者 本学学生、教職員、一般
※申込不要、入場無料
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第5回ワークショップ「アベノミクスの光と影」

日時 2018年12月15日(土)14:00ー18:00
会場 池袋キャンパス 12号館4階共同研究室
報告

1. 浅田 統一郎氏(中央大学)
「アベノミクスの成果と課題:2018年12月時点での評価」

2. 服部 茂幸氏(同志社大学)
「アベノミクス:迷走する金融政策」

<コメンテーター>
金子 勝(本学経済学部)

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第4回ワークショップ

日時 2018年12月8日(土)14:00-18:20
会場 池袋キャンパス 12号館4階共同研究室
報告

第1セッション(14:00~15:50)「通貨と決済手段の新段階」

1. 小川 健氏(専修大学)
「(続)仮想通貨問題の基礎―7月報告その後」(仮)
参考文献
小川健氏による仮想通貨・ ブロックチェーンについてのサーベイ論文

2. 田中 綾一氏(駒澤大学)
「国際決済とキャッシュレス化」

第2セッション(16:10~18:10)

印鑰 智哉氏(日本の種子を守る会事務局アドバイザー)
「アグロエコロジー vs バイオテクノロジー ―ブラジルにおける攻防」

第3回ワークショップ

日時 2018年7月23日(月)16:30-18:15
July 23, 2018 16:30- 18:15
会場

池袋キャンパス 12号館4階共同研究室
Common Research Room, 4F, Building no.12, Ikebukuro Campus

報告

ムスタファ・K・パシャ氏
「中国の一帯一路構想-その地域的・世界的インプリケーション」

英国ウェールズからアジアの政治経済に詳しいパシャ教授をお迎えし、陸路シルクロード構想に加え、インド洋における中国の海洋進出とアメリカ・インド・日本などの利害との角逐についてもお話しいただく予定です。報告は英語で行われますが、通訳を付ける方向で準備中です。

Prof. Mustapha Kamal Pasha, Aberystwyth University, UK.
”China's One Belt and One Road Initiative: Regional and Global Implications”

備考 グローバル政治経済学(GPE)研究会と共催

第2回ワークショップ

日時 2018年7月14日(土)14:00-18:00
会場

池袋キャンパス X102教室
(10号館1階のエックス102教室 会場がいつもと異なります)

報告

1. 佐野 聖香氏(東洋大学)
「ブラジル農業の新潮流―遺伝子組み換え作物現況と新たな農業協同組合の展開」

ブラジルでは、世界の農業生産輸出国としての地位を確保する中で、農業経営の大規模化が進展していることは周知の事実である。だが、そうした農業経営の大規模化が進展する一方で、多数小規模農業生産者(家族農業)も実在している。本報告では、①大規模経営(新自由主義的潮流)に関しては遺伝子組み換え作物の現況と法規制の側面から報告を行い、②協同組合を新設し新自由主義へ抵抗する小規模農業生産者の事例を報告する。

参考文献
ブラジルの遺伝子組み換え作物の法規制と現段階
ブラジルの農業協同組合の新たな展開:COPAVI の事例

2. 小川 健氏(専修大学)
「基礎から学ぶ『経済の人のための』外貨としての仮想通貨」

参考文献
仮想通貨・ブロックチェーンについてのサーベイ論文

備考 第35回持続可能性と資源貿易研究会/
グローバル政治経済学(GPE)研究会と共催

第1回ワークショップ

日時 2018年6月29日(金)16:30ー18:30
会場

池袋キャンパス 12号館4階共同研究室

報告

クラウス・ニールセンKlaus Nielsen氏(ロンドン大学 Birkbeck校)
Brexit – Economic and Political Impacts in Britain and Beyond

ニールセン教授はデンマーク人で,制度派経済理論の研究者として活躍されています。2010年に経済研究所訪問研究員 としてプロジェクト研究,公開講演会での報告をなされました。(HP

Brexit – Economic and Political Impacts in Britain and Beyond

Brexit is a unique event. Never before has a country voluntarily left an integrated economic and political cooperation and the European Union is the most integrated transnational cooperation in history.

On the other hand, Brexit is part of a trend including Trump and the emergence of right wing populism in Central and Eastern Europe.

It is difficult to enter the European Union but the last two years have shown that it is far more difficult to leave the Union with a multitude of unforeseen complications.

Economically, Brexit is a remarkable act of self-harm with negative effects beyond Britain as well.

Further, Brexit has had major impacts on British politics, both in the short run and with respect to trust in institutions and the broader political culture.

First, the presentation outlines the history of Britain’s relationship to the European Union. Then, we discuss the current struggle between proponents of a hard versus a soft Brexit. Next, more detail is provided regarding the economic effects of Brexit. Finally, some of the political impacts will be discussed.

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