現代心理学部を選んだ理由
学部別在学生インタビュー(大学案内2022)
2021/05/19
立教を選ぶ理由
OVERVIEW
現代心理学部に所属する在学生にそれぞれの学科を選んだ理由などを聞きました。
現代心理学部心理学科4年次 金子 優果さん(埼玉県 星野高等学校)

■おすすめの科目
一番印象的だった科目は2年次に学んだ「司法・犯罪心理学」です。授業では、犯罪の種類ごとに犯行の特徴や動機、心理的側面、捜査手法、プロファイリングなどについて検討したり、犯罪の原因や防犯、日本の司法システムの現状や問題点、非行の原因について学んだりすることができます。日常生活ではほとんど触れることがない領域なので、興味をもって受講できました。
■研究テーマ
私は日常生活における人間の心理に興味があり、社会心理学のゼミに所属しています。卒業論文は「意思決定方法が広告の受容に与える影響」というテーマで執筆中です。買い物の際には「買うか、買わないか」という選択、さらに「どの商品を選ぶか」という意思決定もしています。意思決定までのプロセスは人によって異なりますが、それが広告から受ける印象にどう影響するのかを研究し、購買行動を促進させる方法を探っています。
■学科での学びをとおして得たもの
研究では結論を導く根拠となるデータが不可欠です。そのデータを分析する際、表面に表れていない隠れた要因を見逃さないよう努めるため、物事を多角的に見る力が養われました。また、何事も常に根拠があるかどうか、それが正しいかどうかを意識して考えるようになったので、論理的な思考力も身についたと感じます。
一番印象的だった科目は2年次に学んだ「司法・犯罪心理学」です。授業では、犯罪の種類ごとに犯行の特徴や動機、心理的側面、捜査手法、プロファイリングなどについて検討したり、犯罪の原因や防犯、日本の司法システムの現状や問題点、非行の原因について学んだりすることができます。日常生活ではほとんど触れることがない領域なので、興味をもって受講できました。
■研究テーマ
私は日常生活における人間の心理に興味があり、社会心理学のゼミに所属しています。卒業論文は「意思決定方法が広告の受容に与える影響」というテーマで執筆中です。買い物の際には「買うか、買わないか」という選択、さらに「どの商品を選ぶか」という意思決定もしています。意思決定までのプロセスは人によって異なりますが、それが広告から受ける印象にどう影響するのかを研究し、購買行動を促進させる方法を探っています。
■学科での学びをとおして得たもの
研究では結論を導く根拠となるデータが不可欠です。そのデータを分析する際、表面に表れていない隠れた要因を見逃さないよう努めるため、物事を多角的に見る力が養われました。また、何事も常に根拠があるかどうか、それが正しいかどうかを意識して考えるようになったので、論理的な思考力も身についたと感じます。
現代心理学部映像身体学科4年次 村田 征斗さん(埼玉県 春日部共栄高等学校)

■おすすめの科目
1年次の必修科目である「入門演習」は、教壇に立つ先生が毎週入れ替わり、さまざまなジャンルの基礎的な知識やスキルを身につけられる授業です。全く興味のなかった分野に触れることで「自分はこんなことも好きなんだ」と新たな気づきを得られるなど、4年間で学びを深める方向性を明確にすることができました。ワークショップスタイルの授業の際には学生間で交流でき、横のつながりが生まれる点も特徴です。
■学科での学びをとおして得たもの
「解釈する」という視点を新しく得られました。インプットとアウトプットの間に「解釈」というフェーズがあり、これが両者以上に重要なのではないかと考えています。「解釈」を行うことでインプットした情報を深く読み解き、アウトプットでより本質的な表現ができるようになります。つまり、インプットをアウトプットにつなげただけでは、どの作品も同じような表現になる恐れがありますが、「解釈」によって一気に自分らしさを付与することが可能になるのです。これはクリエイティブでもビジネス上のやりとりにおいても当てはまることだと思います。
■卒業後の進路
在学中に始めた映像作家の仕事を続けながら、広告代理店で働く予定です。情報があふれる現代では物事の魅力が届きにくくなっています。情報は「情けを報じる」と書きますが、物事の「情」をそのまま届けられる一つの手段がクリエイティブではないでしょうか。本学科で「世の中をどう捉え、どう解釈し、形にするのか」を一貫して学んだことで、本質的かつ自分らしいクリエイティブにたどり着くことができたと感じています。その経験をもとに、人と情報をつなぐ仕事をしていきたいと思います。
1年次の必修科目である「入門演習」は、教壇に立つ先生が毎週入れ替わり、さまざまなジャンルの基礎的な知識やスキルを身につけられる授業です。全く興味のなかった分野に触れることで「自分はこんなことも好きなんだ」と新たな気づきを得られるなど、4年間で学びを深める方向性を明確にすることができました。ワークショップスタイルの授業の際には学生間で交流でき、横のつながりが生まれる点も特徴です。
■学科での学びをとおして得たもの
「解釈する」という視点を新しく得られました。インプットとアウトプットの間に「解釈」というフェーズがあり、これが両者以上に重要なのではないかと考えています。「解釈」を行うことでインプットした情報を深く読み解き、アウトプットでより本質的な表現ができるようになります。つまり、インプットをアウトプットにつなげただけでは、どの作品も同じような表現になる恐れがありますが、「解釈」によって一気に自分らしさを付与することが可能になるのです。これはクリエイティブでもビジネス上のやりとりにおいても当てはまることだと思います。
■卒業後の進路
在学中に始めた映像作家の仕事を続けながら、広告代理店で働く予定です。情報があふれる現代では物事の魅力が届きにくくなっています。情報は「情けを報じる」と書きますが、物事の「情」をそのまま届けられる一つの手段がクリエイティブではないでしょうか。本学科で「世の中をどう捉え、どう解釈し、形にするのか」を一貫して学んだことで、本質的かつ自分らしいクリエイティブにたどり着くことができたと感じています。その経験をもとに、人と情報をつなぐ仕事をしていきたいと思います。
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