法学部を選んだ理由
学部別在学生インタビュー（大学案内2022）
2021/05/19
立教を選ぶ理由
OVERVIEW
法学部に所属する在学生にそれぞれの学科を選んだ理由などを聞きました。
法学部法学科4年次 金井 沙樹さん（東京都 大妻高等学校）
■学科の魅力
1年次に履修する科目も、少人数クラスで授業が展開される点が魅力だと思います。「基礎文献講読」では、先生や他の学生とディスカッションをしながら授業が進み、レポート作成や発表など、学びの基礎となるスキルを身につけることができました。また、2年次から所属していたゼミナールには、民間企業や公務員、法曹など多彩な進路をめざす学生がおり、キャリアについても相談しやすい雰囲気があります。卒業生の方々との交流や他大学との討論会も頻繁に開催され、4年間で幅広い経験をすることが可能です。
■研究テーマ
実際の民法の判例を用いてディベートを行うゼミナールに所属していました。被告と原告に分かれてそれぞれの立場から主張を作成し、互いに質疑応答を行います。この過程に繰り返し臨むことで、判例の調査方法をはじめとするリサーチ力が身につきました。また、主張を組み立てながら相手の反論も予想しなければならないため、反対説などの学説に触れることができたのも大きな糧となっています。
■卒業後の進路
裁判所事務官を経て、法律の専門職である裁判所書記官として働きたいと考えています。実際に法律が使われる現場で、学科で培ってきた各法律の専門知識を生かし、それをさらに深めていくことが現在の目標です。ゼミナールなどの活動で得ることができたリサーチ力や相手にわかりやすく伝える力は、新たに出会う人とのコミュニケーションをはじめ、どのような仕事においても役に立つ力になると思っています。
1年次に履修する科目も、少人数クラスで授業が展開される点が魅力だと思います。「基礎文献講読」では、先生や他の学生とディスカッションをしながら授業が進み、レポート作成や発表など、学びの基礎となるスキルを身につけることができました。また、2年次から所属していたゼミナールには、民間企業や公務員、法曹など多彩な進路をめざす学生がおり、キャリアについても相談しやすい雰囲気があります。卒業生の方々との交流や他大学との討論会も頻繁に開催され、4年間で幅広い経験をすることが可能です。
■研究テーマ
実際の民法の判例を用いてディベートを行うゼミナールに所属していました。被告と原告に分かれてそれぞれの立場から主張を作成し、互いに質疑応答を行います。この過程に繰り返し臨むことで、判例の調査方法をはじめとするリサーチ力が身につきました。また、主張を組み立てながら相手の反論も予想しなければならないため、反対説などの学説に触れることができたのも大きな糧となっています。
■卒業後の進路
裁判所事務官を経て、法律の専門職である裁判所書記官として働きたいと考えています。実際に法律が使われる現場で、学科で培ってきた各法律の専門知識を生かし、それをさらに深めていくことが現在の目標です。ゼミナールなどの活動で得ることができたリサーチ力や相手にわかりやすく伝える力は、新たに出会う人とのコミュニケーションをはじめ、どのような仕事においても役に立つ力になると思っています。
法学部国際ビジネス法学科4年次 南田 大輝さん（新潟県 長岡大手高等学校）
■研究テーマ
「法とまちづくり」というテーマで、神奈川県横須賀市の活性化に取り組んでいます。もともと街を見ることが好きだったのと、法学部ではあまりできないことを学べるだろうと思い、このテーマを選びました。よく、「法学と街づくりに何の関係があるのか」と聞かれることがありますが、都市計画や地域活性のための施策と法律は切っても切れないものですし、法学の知識は街づくりにおけるさまざまなフェーズで生かすことができます。市民の方と信頼関係を築きイベントを企画するなど、貴重な経験を積んでいます。
■学科での学びをとおして得たもの
道筋を立てて考え、発信する力を高めることができました。講義や試験ではもちろん、ゼミナールの活動でも、住民の方と話すときは論理立てて説明し、意図が簡潔に伝わるように話していました。そうした訓練を繰り返すことで、発言したり文章を書いたりする際に、一番伝えたいことは何か、それを説明するにはどのような順序がわかりやすいかを考えられるようになったのです。
■卒業後の進路
オンラインでのコミュニケーションが主流となった現代において、リアルな場での交流が活発に行われるような「記憶に残る空間」を創造したいと考えています。街づくりにおいては、さまざまなステークホルダーが関わり合います。本学科で身につけた論理的思考力は他者を納得させるために必要な能力ですし、ゼミナール活動の中で身についた信頼関係を構築するコミュニケーション力も、プロジェクトを進めるにあたって大いに役立つと思います。
「法とまちづくり」というテーマで、神奈川県横須賀市の活性化に取り組んでいます。もともと街を見ることが好きだったのと、法学部ではあまりできないことを学べるだろうと思い、このテーマを選びました。よく、「法学と街づくりに何の関係があるのか」と聞かれることがありますが、都市計画や地域活性のための施策と法律は切っても切れないものですし、法学の知識は街づくりにおけるさまざまなフェーズで生かすことができます。市民の方と信頼関係を築きイベントを企画するなど、貴重な経験を積んでいます。
■学科での学びをとおして得たもの
道筋を立てて考え、発信する力を高めることができました。講義や試験ではもちろん、ゼミナールの活動でも、住民の方と話すときは論理立てて説明し、意図が簡潔に伝わるように話していました。そうした訓練を繰り返すことで、発言したり文章を書いたりする際に、一番伝えたいことは何か、それを説明するにはどのような順序がわかりやすいかを考えられるようになったのです。
■卒業後の進路
オンラインでのコミュニケーションが主流となった現代において、リアルな場での交流が活発に行われるような「記憶に残る空間」を創造したいと考えています。街づくりにおいては、さまざまなステークホルダーが関わり合います。本学科で身につけた論理的思考力は他者を納得させるために必要な能力ですし、ゼミナール活動の中で身についた信頼関係を構築するコミュニケーション力も、プロジェクトを進めるにあたって大いに役立つと思います。
法学部政治学科4年次 鈴木 あかりさん（東京都 山脇学園高等学校）
■学科を選んだ理由
日本という国の根幹には法律があり、法律を使って日本を発展させていくのは政治であり、両者を学ぶことで国家の成り立ちや仕組みがわかるのではないかと思い、政治学科を志望。立教大学は法学部の中に政治学科があるため、法律と政治をバランスよく専門的に学べる点が魅力的でした。また、将来は街づくりに関する仕事をしたいと考えており、そのためには地方の政治についても詳しく知ることが必要だと思ったのも理由の一つです。
■おすすめの科目
「日本政治論」です。担当の先生は元新聞記者で、さまざまな政治家、主に内閣総理大臣を取材してきた方でした。授業では戦後の首相が行った政策について追っていき、現在の政治にどう影響を与えているのかを根本から学べます。先生が実際に首相に会っているからこそ、人となりを表すエピソードを交えた興味深いお話を聞くことができ、日本の政治を身近に感じられました。
■卒業後の進路
かねてからの夢だった、街づくり事業に取り組む企業への就職が決まっています。会社では地域住民の日常を支え、長い間愛される商業施設の企画・運営を行います。その実現には、地域住民の思いに寄り添うことが何より大切だと考えています。4年間で学んだことを大いに生かし、その地域ならではの魅力的な施設を作り、街の活性化に貢献したいです。
日本という国の根幹には法律があり、法律を使って日本を発展させていくのは政治であり、両者を学ぶことで国家の成り立ちや仕組みがわかるのではないかと思い、政治学科を志望。立教大学は法学部の中に政治学科があるため、法律と政治をバランスよく専門的に学べる点が魅力的でした。また、将来は街づくりに関する仕事をしたいと考えており、そのためには地方の政治についても詳しく知ることが必要だと思ったのも理由の一つです。
■おすすめの科目
「日本政治論」です。担当の先生は元新聞記者で、さまざまな政治家、主に内閣総理大臣を取材してきた方でした。授業では戦後の首相が行った政策について追っていき、現在の政治にどう影響を与えているのかを根本から学べます。先生が実際に首相に会っているからこそ、人となりを表すエピソードを交えた興味深いお話を聞くことができ、日本の政治を身近に感じられました。
■卒業後の進路
かねてからの夢だった、街づくり事業に取り組む企業への就職が決まっています。会社では地域住民の日常を支え、長い間愛される商業施設の企画・運営を行います。その実現には、地域住民の思いに寄り添うことが何より大切だと考えています。4年間で学んだことを大いに生かし、その地域ならではの魅力的な施設を作り、街の活性化に貢献したいです。
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