コミュニティ福祉学部を選んだ理由

学部別在学生インタビュー(大学案内2021)

2020/05/20

立教を選ぶ理由

OVERVIEW

コミュニティ福祉学部に所属する在学生にそれぞれの学科を選んだ理由などを聞きました。

コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科4年次 大森 佐和さん(東京都 國學院大學久我山高等学校)

■研究テーマ
「居場所」というテーマに関心があり、3年次にゼミで研究していたのが「子ども食堂」。これは、地域住民や自治体が主体となり、無料あるいは低価格で子どもたちに食事を提供する取り組みです。空腹の子どもを助けるだけでなく、幅広い年代の交流の場としても機能しており、活動を通じて地域福祉の増進が見込めます。たとえば、高齢者が子どもに食事をつくったり、手遊びを教えたり。さまざまな立場の人が活躍でき、支え合える場所に惹かれたことが、研究のきっかけになりました。

■学科での学びをとおして得たもの
社会で起こるさまざまな問題や、解決に向けた取り組みを多面的に捉える視点が身につきました。たとえば、貧困世帯の子どもに食事を配送するサービスは、子どもが食べ物に困っている状況を解決できます。しかし、親が共働きで話し相手がいない、塾に通えず学校の勉強についていけないといった、貧しさがもたらす他の問題にアプローチすることはできません。状況を根本的に改善するには、問題の全体像を把握し、当事者のニーズをきめ細かに汲みとるしくみが必要だと感じました。

■卒業後の進路
地方公務員として就職することが決まっており、職員としての目標は、住民の方が活動しやすい環境をつくることです。コミュニティ政策学科では、社会的弱者と呼ばれる人たちの目線に立ったまちづくりを学ぶことができました。その中で、行政からの一方的な支援だけでなく、コミュニティを活性化させ、相互扶助機能を高めることが重要だと実感。こうした学びを生かし、職員として住民の声に耳を傾け、相互に助け合える温かい地域社会をつくっていきたいと考えています。

コミュニティ福祉学部福祉学科4年次 岡田 千加子さん(イギリス 立教英国学院高等部)

■学科の魅力
福祉学科は、先生方との距離が近く、勉強だけではなく生活面でも相談しやすいことが特長の一つです。さらに、福祉の実務に携わってこられた先生方が多数在籍されており、地域の社会福祉協議会に勤めていたり、医療ソーシャルワーカーとしての勤務経験があったりと、多彩な経歴を持つ先生方からリアルな体験談を伺うことができました。福祉に関するさまざまな知見を持つ人たちと共に学べる環境は、本学科の大きな魅力だと感じています。

■学科での学びをとおして得たもの
ソーシャルワーカーとして働く上で必要な姿勢や考え方を身につけることができました。特に印象に残っているのが、「ソーシャルワーカーはクライエントの抱える課題を解決するだけでなく、制度やサービス等の社会資源を生かし、解決に向けて支える存在である」という教え。たとえば、貧困に悩む人に対してお金を渡すのではなく、長く勤められる職を一緒に考え、前向きに働けるような動機づけを行い、その人が自ら歩んでいくのを後ろから支えるのがソーシャルワーカーの役目なのだと学びました。

■卒業後の進路
卒業後は、病院で医療ソーシャルワーカーとして働く予定です。4年間徹底的に教わった倫理観を実践に生かし、クライエントを支えていきたいです。人々の悩みに寄り添い、支援するために必要だと本学科の先生から教わったのが、「傾聴」の姿勢。「聴」という漢字のとおり、耳、目、心の全てを使って、相手に向き合っていきたいと思います。

コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科4年次 三尾 ひかりさん(埼玉県 浦和第一女子高等学校)

■学科の魅力
スポーツウエルネス学科は、競技スポーツからアマチュアスポーツ、誰でも簡単に行える運動までスポーツを幅広く学ぶとともに、地域や社会といった福祉の側面からも考察できる点が大きな魅力。多数の学生にスポーツ経験があり、高い積極性や協調性を身につけている人が多い印象です。一緒に身体を動かす授業が多いため、自然と学生同士の仲が深まり、学科全体の雰囲気は明るく活気に満ちています。

■研究テーマ
運動に関わる生物の構造を力学的に研究する「バイオメカニクス」の分野を専攻し、「異なる種類のボールを蹴る時の下肢動作の違い」を調べています。私は長年サッカーに取り組んだのち競技フットサルに転向したのですが、サッカーとフットサルでは使用するボールの種類が異なります。大きさが異なるボールに対して、蹴り方がどう変わるのか疑問を持ち、このテーマを選びました。研究で得た知識を、自分の競技人生にも生かせるため、強い関心を持って分析を進めています。

■おすすめの科目
「トレーナー演習」という科目が印象に残っています。この授業では、ラグビーのトップチームに帯同経験のあるアスレチックトレーナーの先生から、プロスポーツの現場で行われる医学的な処置を教わりました。スポーツ選手に起こりやすい「足関節捻挫」への対処方法を学んだことで、スムーズかつ適切にテーピングができるようになりました。また、外傷だけでなく暑熱対策やドーピングの実態など、スポーツに関わるさまざまな問題に触れ、実践的な知識を得られました。

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